能代市の住宅街の中の歴史と伝統ある神社。
狛犬ならぬ3匹の「狛猿」が鎮座しており、境内は静謐で落ち着いた雰囲気の神域となっている。
能代鎮守日吉神社は、1533年、海からのご霊光をご神体として奉戴し、建立されたと伝えられている。
祭りの夜は、柳町商店街に屋台がならび、夜店を見ようと多くの人で賑わう。毎年7月26日、27日に行われている。
御神幸祭は、かつての聖地を御旅所として神様が里帰りする祭で、夏祭りの先陣をきって行われ、行列は御新興と市内の五丁内から出された丁山と呼ばれる山車が市内を練り歩く。丁山はそれぞれの組が奉戴する守護神を祀っている(大町組/三番叟、上町組/鍾馗、萬町組/猩々、清助町/恵比寿、後町組/大黒天)。
日吉神社の目玉は毎年初夏に開催される「能代鎮守日吉神社の申祭宵祭 嫁見祭り」。
問合せ先 料金等
縁日:午後3時から午後7時
宵祭り:午後4時 嫁見行列(鳥居から社殿へ)
嫁見行列(社殿から鳥居へ):午後6時50分
所在地:能代市御指南町3-24
TEL:0185-54-1443