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「地方に進出すると決めた時、最良のパートナーが秋田だった」

秋田市 株式会社プレステージ・インターナショナル
代表取締役 玉上 進一

写真:株式会社プレステージ・インターナショナル

企業名 株式会社プレステージ・インターナショナル
ホームページ http://www.prestigein.com/
立地住所 秋田市新屋鳥木町1-172
TEL 018-888-9333(代表)
FAX 018-888-9030

主な事業内容は?

代表取締役 玉上進一

当社は、1986年に海外における日本語アシスタンスプロバイダとして1986年に創業して以来、「エンド・ユーザー(消費者)の不便さ、困ったことに耳を傾け、解決に導く」という経営理念を掲げ、BPO事業(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を展開してまいりました。
創業の背景には、私の7年間に亘るアメリカでの実体験が活かされています。海外旅行者や駐在員が急なトラブルに見舞われたとき、どうしたらいいのかを日本語で相談できるサポートデスクがあったらいいのにという思いを事業化したことが、起業の原点です。

秋田に進出したきっかけは?

コリドー

当社は2003年に秋田に進出をしましたが、それまでは東京にコンタクトセンターを抱えていました。しかし、人材の固定化とコストメリットを考え、地方都市への進出を決断しました。
地方都市への進出に際し、検討のポイントとなったのは、「人材確保の支援」「拡張性のある事業スペースの確保」「財政支援」の3点です。全国各地を検討した中から秋田市に決定した理由としては、当社の検討ポイントに対して様々な提案をしていただいたこと、財政支援の面で合意をできたこと、そして、東京からのアクセスの良さの3点です。東京から秋田BPOキャンパスがある西部工業団地へは、飛行機を利用すれば90分程度で移動することが可能です。このアクセスの良さのおかげで、当社のクライアント企業様にも多く秋田BPOキャンパスへ足を運んでいただいております。

秋田に立地して良かった点は?


秋田に立地してから当社の成長スピードは一層加速され、2003年から売上高は約3倍、営業利益は約8倍になりました。これは、秋田BPOキャンパスを訪れるクライアント企業様が、スタッフが働く環境や業務に従事をする姿を直接ご覧いただき、安心して当社に業務を任せていただけるという、秋田BPOキャンパスがいわば「サービスのショールーム」として機能しているからです。
また、地元の雇用創出に貢献ができているという点も大きなメリットの一つです。人口約30万人の秋田市において、現在では約1,400名の方に当社で働いていただいています。
現在、秋田BPOキャンパスで働く社員の約7割が女性です。そのため、お正月の三が日以外は毎日8:00~21:30まで営業している託児所を備えるなど、子供を持つ女性も安心して働けるよう配慮をしています。その他、社員食堂やリフレッシュルームなどを完備し、スタッフ全員が快適に働ける環境を提供しています。
加えて、2012年4月には、社員寮を備えた300席規模の秋田BPOキャンパス サテライトが竣工する予定です。これにより県外や海外からのスタッフにも業務に専念できる環境を提供することが可能になります。
サテライト棟の完成により1,500席規模になる秋田BPOキャンパスは、国内のコンタクトセンター業務を一手に担う拠点として、更に重要性を増していくことになると考えております。

平成24年2月