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安心して自身の向上を目指せる!人を助け、人に助けられる職場

ネホリとハホリの気づき!

    • 女性社員の割合が高い業種だからこそ、理解し合えて働きやすいだけでなく、自身のキャリアアップも目指していける会社だと感じました!
    • 薬剤師さんのお仕事について教えてもらい、毎日勉強が必要な大変なお仕事だと感じました。その分とてもやりがいがあって、患者さんと力を合わせて生活をよりよくしていく素敵な職業だと思いました。

(インタビューアー ゆの・yuka)

社員さんの写真

プロフィール

中田 夏輝(Nakata Natsuki)さん
iKEYAKUホールディングス株式会社 池田薬局 かわぐち店

秋田県出身。宮城県の大学を卒業し、地元である秋田県で働きたいという思いから、令和5年4月に新卒で入社し、薬剤師として患者さんと真摯に向き合い奮闘しながら、自身のスキルアップのため日々勉強している。

人の温かさの中で自分を更新していく!

ーーどうして池田薬局さんに入社しようと思ったのですか?

中田さん:もともと、地元である秋田で就職したいと考えていました。池田薬局を選んだのは、見学した時に、勉強熱心な薬剤師の方がとても多いことが印象深かったからです。私も薬剤師として勉強と経験を重ねて知識を身につけて、幅広く患者さんのお役にたてるようになりたいなと思っていたので、池田薬局ならそれができそうだと感じました。それに、池田薬局には管理栄養士が食事の相談に乗ってくれる「栄養ケア・ステーション」や、グループ会社が経営するフィットネスジムが隣接する店舗もあるので、総合的に患者さんの健康管理ができることも魅力的だと思いました。これからの薬剤師は、薬だけに頼らず健康に生活できるように体作りをサポートしたり、広い視野で患者さんをサポートできるよう、進化していく必要があると思っています。

ーー中田さんは秋田で就職したかったとおっしゃっていましたが、他の地域に行くことは考えていなかったんですか。

中田さん:大学時代は地元を離れて宮城に住んでいたこともあり、正直、少し迷った時期もありました。でもやっぱり生まれ育った秋田県で役に立ちたいなという強い思いがあったので、悩んだ末に秋田県で就職することに決めました。

ーー宮城に住んでいたことで、秋田県ならではの良さを改めて感じたりはしましたか?

中田さん:そうですね。秋田は穏やかでまじめな人が多いので、薬剤師の話をちゃんと聞いて、「わかりました」と返事をしてくれますね。あと、自分のことをたくさん話したい、話を聞いてほしいという患者さんが多いです。薬剤師は、地域の方々の身近な存在として健康についてさまざまな相談を受ける役割が求められています。都会に比べて、人とのつながりがより密接なので深くコミュニケーションをとれ、信頼関係を築く上でとてもいいことだなと思っています。

社員さんの写真

交流と助け合いの職場

ーー今の業務のどういうところが好きですか?

中田さん:患者さんがお薬を受け取る時に、悩んでいること等をお話してくれて、私は本当にただ話を聞いているだけなんですが、「聞いてくれてありがとう」と言ってもらえると、少しでも心の負担を軽くできたのかなと嬉しく思います。薬局だけじゃなく、介護職の方や管理栄養士さんなど、いろんな人と連携して患者さんを支えているので、違う職業の人ともつながりを持てるのもとても勉強になりますし、この会社の面白いところだなと思っています。

ーーこの会社で、女性として働きやすいなと思うところはありますか?

中田さん:しっかり産休・育休が取れるところですね。産休に入る前や育休明けでも、「辛い時は無理しないで」と言い合っていますし、そういう理解がある職場だなと感じています。私自身はまだ産休経験がないんですが、薬剤師でも調剤事務でも、きちんと産休を取る社員は多いですね。

ーー産休・育休を経て復帰されてる先輩方の働き方を見て、ご自身の働き方へのイメージの変化などはありますか?

中田さん:私が以前働いていた店舗には、産休・育休明けに時短勤務で働く女性社員がいました。その方はブランク明けとは思えないくらい知識量が豊富で、効率的に仕事をこなしていました。その方からお話を聞くと、休業中もスキマ時間を使って勉強を続けていたそうです。今後もし私が同じような立場になったら、その先輩のように、周りの協力を得ながら仕事と子育てを両立し、知識のアップデートも怠らない、そんな薬剤師になりたいと感じました。

ーー活躍されている先輩社員の働き方について、中田さんはどのように思われますか?

中田さん:管理薬剤師やエリアマネージャーとして働く女性の先輩方を見て、確かに仕事は大変そうですが、周りの社員さんと連携して活き活きと働いている印象があります。私もいつか先輩方みたいに活躍できるよう、日々の業務を大切に取り組み、薬剤師として一社会人としての経験を積み重ねていきたいです。

土日のリラックスできる時間

ーー休日はどのように過ごしていますか?

中田さん:実家のある秋田市に帰って、家族や友人と過ごすことが多いですね。

ーー何か趣味はありますか?

中田さん:趣味というほどでもないんですが、気分転換に時々料理をします。そんなに凝ったものは作れないですが、リフレッシュになっていますね。

社員さんの写真

社員さんの写真

社員さんの写真

女性も挑戦し、自らを高める時代

ーー今後のご自身の働き方についてどう考えていますか?

中田さん:まだ働き始めて半年なので、まずはスキルや知識を身につけていきたいです。糖尿病療養指導士などの専門的な資格の取得にも挑戦していきたいですね。あとは、患者さん一人ひとりに合わせた接し方や指導内容を見極められるようになりたいなと思っています。

ーー今後社会へ進出していく学生へ伝えたいことやアドバイスをお願いします!

中田さん:女性の社会進出は進んできていると思うので、どんどん自分のやりたいことにチャレンジしていってほしいなと思います。ためらわずに挑戦していくことも大事です!

iKEYAKUホールディングス株式会社(由利本荘市/農業支援事業、調剤薬局事業、介護事業)

https://www.ikeyaku.co.jp/about/

<企業の取り組み>

  • 出産・育児に協力的な職場、体制作り
  • 年齢や性別に関わりなくキャリアアップできる制度
  • SDGs「多様な人材が活躍成長でき安心して働ける環境づくり」を掲げ、海外からの留学生も積極的に受け入れている

この記事のネホリとハホリ

ネホリ:ゆの・秋田大学・1年・岩手県
私は地域活性化に携わりたいと思っていて、女性活躍も関係が深いと考えたほか、記事にするという点で今後の地方に必要とされる情報発信の力が身につくのではないかと思い参加しました。秋田で働く女性の話を聞いて、女性が安心して働ける職場環境が整ってきていることを感じました。そして、私も充実したキャリアを築きたいと勇気をもらいました!

ハホリ:yuka・岩手大学・3年・秋田県
本格的な就職活動が始まる前に、地元企業にも視野を向けたいという思いで参加しました。以前までは、地元企業と聞くとどこか『田舎臭い』、『堅苦しい』などの印象を抱いていましたが、インタビューを通して人柄の良さや暖かさを感じ、地元の企業への印象がかなり変わりました。これから始まる就職活動への参考になったと感じています!

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