子育てと仕事の両立を支援する職場。秋田でイキイキと働く女性たち!!
お客さまの笑顔が自分の原動力。自身の経験を活かして、これからも活躍していきたい。
2023年11月14日
- 飲食業界で働く方は休みがなく、仕事とプライベートの両立が大変というイメージを持っていましたが、趣味を楽しむ時間も取りやすく、周囲に理解してもらえる職場環境であることが印象的で素敵だと感じました。
- 年齢に関係なく、どんどん新しい仕事を任されているところに驚きました。これは、ベースラインさんの、若手の意見を積極的に取り入れ、周囲が手厚くサポートする社風があるからだと思いました。
(インタビューアー なつき・ゆうか)
プロフィール
佐々木 千比呂(Sasaki Chihiro)さん
株式会社BaseLine 欧風創作料理 Bar・PaSaPorte(バル・パサポルテ)
高校卒業後、大仙市のホテルに就職。コロナウイルスの流行をきっかけに転職し、今の会社に入社。現在はホールスタッフとして働きながら、入社3年目にしてマネージャーも務めている。
大好きな接客を続けたかった
ーー入社のきっかけを教えてください。
佐々木さん:高校卒業と同時に宿泊業の会社に就職して、一年半くらい働いていたんですが、コロナ禍をきっかけに働き方について考え直すようになり、前職場を離れました。それでもやっぱり接客する仕事に携わっていたいという思いと、お客さまの明るい場面に接していたいなという思いがあったので、飲食業を検討しました。前職の勤務地が大仙市だったので、横手市方面に行ってみたいと思って探していたところ、今のお店を見つけて、その雰囲気にすごく魅力を感じました。今までの経験も活かせるかなと思ったのも理由の一つです。
ーーそうなんですね。今の会社に入社してから変化はありましたか?
佐々木さん:仕事がすごく楽しいですね。笑っていることが増えたなと思っています。前の職場は宿泊業で、お客さまとずっと一緒にいることはなかったんですが、今の職場では実際にお客様が食べているところや笑顔を見ることができるので、その姿に元気をもらえています。
コミュニケーションを大切に
ーー働きやすい点や魅力について教えてください。
佐々木さん:キッチンとホール、それぞれ仕事内容は違うんですが、どこにいてもお互いの意見が言いやすい職場です。何かあった時にすぐ相談できますし、改善点も都度みんなで共有して解決しようとしています。
ーー素敵な関係性ですね!では実際に改善されたなと感じる点はありますか?
佐々木さん:オーナーがプライベートと仕事それぞれの充実をすごく考えてくれる方で、入社した時よりも、休日の取り方や労働時間の管理についてすごく考えてくれていて。そういうところがすごく働きやすいなと感じます。
ーー7月からマネージャーを務めているとのことでしたが、不安やプレッシャーなどはありませんでしたか?
佐々木さん:プレッシャーはすごくありました。でも、私の一人で抱え込んでしまいがちな性格をオーナーがよく理解してくれて、サポートしてくれました。オーナーに、「マネージャーを経験することでちょっとずつ成長していくんだ」と言ってもらったおかげで前向きになれましたね。大変な時期もあったんですが、それ以上に一緒に頑張りたいという気持ちが大きかったです。オーナーをはじめ、周りの皆さんの言葉が本当に自分の力になっていると思います。
ライブでリフレッシュ!
ーー休日の過ごし方について教えてください。
佐々木さん:本当に疲れていて寝て過ごすという日も結構多いです(笑)。あとは、友達と出かける日もあります。音楽を聴くのが好きなので、希望休をもらってライブに行くこともあります。
ーーライブいいですね!どんな音楽をよく聴くんですか?
佐々木さん:K-POPも聴きますし、日本のロックバンドも好きです。ライブもロックバンドのライブに行っています。
仕事も、自分の時間も充実させたい
ーー今後の働き方について考えていることはありますか?
佐々木さん:オーナーも考えてくれているように、プライベートと仕事の充実を一緒に進めていけたらと思います。あとは、徐々に私が他のスタッフに教えたり、引き継ぎをしたりする機会が増えてきたので、自分が教えてもらった時の気持ちを忘れないようにしたいなと思います。
ーー私たちは今大学3年生で、これから就職活動という時期なのですが、社会人になるのに不安しかなくて(笑)。学生へのアドバイスはありますか?
佐々木さん:私は周囲に聞けずに一人で抱え込んでしまうところがあるのですが、この会社に入社して、オーナーや上司にそこをとても気にかけていただきました。「何か思っていることはないか?」と声をかけてもらううちに、抱えている悩みや不安なことは全然話していいんだなと思えるようになりました。話せば聞いてくれる人はいます。皆さんも、なかなか言いにくいとは思いますが、抱え込まないようにしていけたらいいんじゃないかなと思います!
この記事のネホリとハホリ
ネホリ:なつき・岩手大学・3年・秋田県
大学3年生になり、就職について考えなければならない時期になったので、実際の暮らしぶりや働き方について知りたいと思い参加しました。社会人として秋田で暮らすイメージがあまり持てなかったのですが、取材を通して、趣味や好きなことを楽しみながら職場でも活躍されている様子が伝わり、私もそうなれるよう頑張ろうと思いました!
ハホリ:ゆうか・立教大学・3年・秋田県
就職活動をしている中で、何を基準に会社を選択すればよいのか分かりませんでした。そこで、先輩方はどのような思いで働いているのかを知りたいと思い、参加することにしました。実際にお話を伺うことで、社会人の生活がイメージしやすくなりました。これまで、「働く」ばかりを考えていましたが、それ以外の「プライベート」の部分も含め、自分が納得する選択をしたいと感じました。