好きな仕事を全力で!自分らしい働き方を!
仕事もプライベートも充実!多様なライフスタイルに応じた働き方を実現
2023年10月4日
- 制度を設けるだけでなく、会社全体で仕事とプライベートの両立をしやすい雰囲気や環境づくりにも力を入れている印象を受けました!
- 女性の様々なライフスタイルに合わせて柔軟な取り組みにより、取材をお引き受けいただいたお二人が活き活きと活動されているのが印象的でした!
(インタビューアーすみれ・りん)
プロフィール
右:三浦 千瑛(Miura Chiaki)さん
株式会社秋田銀行 地域価値共創部 総合人材支援チーム
首都圏の大学を卒業後、秋田県内で働くことを決意。現在は総合人材支援チームにて活躍中。
左:阿部 季恵(Abe Kie)さん
株式会社秋田銀行 南通り支店 営業係
県内の大学を卒業後、地元で働き子育てをしたいという思いから就職。現在は南通り支店で活躍中。
こんなお仕事です!お客様に寄り添う心
ーーまずはお二人の業務内容を簡単に教えてください。
三浦さん:地域価値共創部では、県内の様々な地域創生に携わっています。私の所属する総合人材支援チームでは、県内企業の人材にまつわるお困りごとをサポートする仕事をしています。具体的には、企業の求人のニーズを各支店がキャッチして、それを大手の人材紹介業者に共有します。そこで企業のニーズと人材をマッチングしてもらう、という事業です。また、県内特化型の就職ポータルサイト「キャリピタAKITA」の運営も行っています。
阿部さん:私は南通り支店の営業係に所属しています。主に銀行窓口での事務手続きやお客様の資産の運用相談などの業務を担当しています。
ーー業務は多岐に渡るんですね。ご自身の業務にどんなやりがいを感じていますか?
三浦さん:キャリピタAKITAを利用して企業に入社した方々とお話をする機会があるのですが、自分たちが運営するポータルサイトを通じて実際に就職した人の存在を実感し、とてもやりがいを感じました。
阿部さん:窓口では、お客様の中に眠っているニーズや想いを会話の中から引き出して、最適な商品をご提案させていただいています。「阿部さんに相談してよかった」というお客様の喜びの声をいただくたびにこの仕事へのやりがいを感じます。
ーーお客様のニーズに応えられたときにやりがいを感じるんですね。そんなお二人が思う秋田銀行の働きやすさとはなんですか?
三浦さん:適性に応じて仕事を任せてくれる会社であるという点です。銀行の仕事は多岐にわたるので、入行してからいろいろな業務を担当します。経験を積むうちに、自分はこれが得意かもしれないとかもっと別の仕事を極めたいとか気づくことができます。入行する前は、私は人と話すのが苦手なんじゃないかと思っていたのですが、仕事をしていく中で、今では実はいろいろなお客様とお話しするのが好きかも?と感じるようになりました。適性を見て、やってみたい仕事に挑戦させてくれる組織だと思います。
阿部さん:子育て世代への福利厚生が充実している点です。娘が生まれて1年間育児休暇を取得しブランクを経て復職する際、とても不安を感じていました。そんなとき、育児休暇を経て復職を控える行員同士のミーティングに参加しました。仕事と育児の両立の不安や悩みなどを同じ年代の子どもがいるお母さんたちと共有することで、復職に向けて気持ちを整理し、前向きになることができました。復職した後も、時短勤務制度を利用して、仕事も頑張りつつ子どもとの時間もしっかり確保できました。こういった子育て世代のニーズに沿った制度が整っているので、とても働きやすいと思います。
ーー福利厚生がとても充実しているんですね。加えて、キャリア形成支援の一環として女性行員のための講座や行外研修などが開かれていると伺いましたが、それについてどう考えますか?
三浦さん:行外研修では、県外の金融機関と情報交換することができ、有意義な時間を過ごすことができました。
阿部さん:私も今はまだキャリア形成の研修には参加したことはありませんが、仕事面での視野を広げるために機会があればぜひ参加したいです。
”秋田にいるからできない”はない!
ーーお二人のプライベートについてお聞きします。休日はどう過ごしていますか?
三浦さん:旅行が好きでコロナ禍はよく秋田県内を巡りましたし、最近は東京や大阪に行くこともあります。銀行員は土日が休みなので、秋田で生活しながらもいろんな場所に足を運んでいます。
阿部さん:私は3歳の娘との時間を大切にしています。平日は限られた時間しか一緒にいられない分、休日はいっぱい甘やかすようにしています。週末に子ども向けのイベントが開催されることが多いのでよく一緒に参加していて、いろんなことを経験することで子どもの興味を探るようにしています。あとは、家族との時間を大切にしつつ、ママ友や同期とたまにランチをして息抜きもしています。
ーー秋田で働きながら充実した休日を過ごされているんですね。ちなみに最近ハマっていることはありますか?
三浦さん:自分のお気に入りスポットを増やしていくことにハマっています。 県内で美味しいお店を探して行ってみたり、なんてことない場所の素敵な景色に癒されています。
阿部さん:娘と一緒にお菓子を作ることにハマっています。以前からお菓子作りが趣味なんですけど、最近は娘も興味を持ってくれるんです。父の日には一緒にシフォンケーキを作りました。娘の服は大変なことになりましたけど(笑)
仕事も育児も…未来に向けて今考える事
ーーでは、今後のキャリアについてはどう考えていますか?
三浦さん:具体的なキャリアイメージはまだ見通せないのですが、今の仕事を着実にこなせるように頑張りたいです。今は仕事に集中して取り組んでいますが、今後のライフスタイルの変化によってそのバランスもきっと変わっていくと思います。その時々で仕事の比率を調整しつつ、ベストを尽くせるように働き続けていきたいと思っています。
阿部さん:育休が終わってちょうど2年くらい経ったんですけど、やはり仕事と育児の両立がうまくいかなくて思い悩んだこともありました。最近は仕事も育児もバランスよく頑張るコツがようやく掴めてきました。ちょっと余裕がうまれてきたので、今後は銀行員としての自分も高めていきたいと考えています。まずは一つ上の役職に就けるように、日々の業務や先輩方の指導を受けながらスキルや経験を積んでいきたいです。銀行員としても成長していきたいし、母親としても全力で頑張りたいのでその両立をこれからもっと意識していきたいと思っています。
ーー最後に、学生の皆さんに向けてメッセージをお願いします。
三浦さん:就職活動をしている時は、誰もが悩みや不安を抱えているし、辛いこともたくさん起きると思います。私もたくさん悩みました。ただ、もし面接で落ちてしまっても人格を否定されているわけではなくて、企業と縁がなかったということに過ぎません。だからあまり悩みすぎず、ポジティブな気持ちで自分を奮い立たせて就職活動してほしいなと思います。
阿部さん:私も就職活動のときに、本当にこの業種が自分に合っているんだろうかと思い悩みました。でも実際に働いてみないとわからないことって多いです。だから、とにかく学生のうちにいろんな経験をしてみてください。自分の得意なことだけじゃなくて苦手なことや興味のなかったことにも挑戦することで、自分の興味や強みが徐々に絞られていくと思います。実際に働いてみて「やっぱりイメージと違った」っていうことはどの仕事に就いてもあり得ることです。その中でもっと自分に合う仕事や働き方を見つけることができると思うので、怖がらずにどんどん挑戦してくださいね。
株式会社秋田銀行(秋田市/金融・保険業)
<企業の取り組み>
- 意識・風土の改革:ダイバーシティマネジメントセミナーの開催
- 仕事と家庭の両立支援制度:柔軟な育児休業の取得のサポート
- 就労継続支援:育休取得者ミーティングの開催
- キャリア形成支援:女性行員を対象としたキャリアアップ研修等の開催
この記事のネホリとハホリ
ネホリ:すみれ・国際教養大学・4年・秋田県
視野を広げて将来の選択肢を増やしたいと思い参加しました。取材を通して、お二人の仕事に対する熱意と誇りを強く感じられ、印象的でした。また、秋田銀行さんの女性活躍推進の取り組みや子育て世代への支援が制度・職場環境ともに充実している点に惹かれました。県内で働くイメージがより具体的になっただけでなく、首都圏にはない地元秋田での暮らしの魅力にも気づかされました。
ハホリ:りん・日本女子大学・2年・埼玉県
社会での女性活躍について興味を持っており、また地方での就職に関するお話を聞きたいと思い参加しました。ライフスタイルの異なるお二人からのお話を聞いて、秋田銀行さんは女性活躍のための手厚い制度があり、実際に活用されているという点が印象に残りました。地方での就職は女性雇用も少なく不便な面も多いイメージでしたが、公私ともに充実したお二人を見て考えが変わりました。