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歴史を知る

山館八幡神社

画像:山館八幡神社

  

 大館市・山館地域の「山館八幡神社」が建立されている山は、かつて「山館(やまだて)」と呼ばれていた城館の跡地で、「山館」の城主は浅利氏の家臣、山館刑部(やまだておさかべ)と伝わっています。
文治5年(1189年)、浅利義遠(よしとお)は奥州藤原氏の討伐に参陣し、その功により現在の大館市・比内(ひない)地域の地頭職を得ました。その後、16世紀前半頃、浅利則頼(のりより)が甲斐国(かいのくに:現在の山梨県)から8人の家臣を引き連れ、比内各地に城館を築きます。
その城館の一つに山館刑部が築いた「山館」があり、かつては山館から周囲180度を見渡すことができたといいます。「山館」の周囲に八郷部(はちごうぶ)と呼ばれる「十二所」「真中」「二井田」「上川沿」「大葛」「西館」「東館」「扇田」の8つの地域があり、「山館」は防塞上、重要な城館であったのではないかと伝わっています。
山館八幡神社は山館八幡と金谷集落の金谷八幡が合祀して出来、大正3年3月22日、神饌幣帛料供進神社(しんせんへいはくりょうきょうしんじんじゃ)に指定されました。
山館八幡神社の例大祭は毎年、旧暦の8月15日に行われ、祈祷後には八幡神社の境内にある「長床(ながどこ)」で御神酒をいただきながら話に花を咲かせます。
 
2015年3月31日掲載
 

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