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名物に触れる

中世からの交通の要「三崎山旧街道」

画像:中世からの交通の要「三崎山旧街道」

 にかほ市・小砂川地域の三崎山(三崎公園一帯)には、15世紀以降、日本海側の唯一無二の街道として重要な役割を果たした「三崎山旧街道(秋田県指定史跡)」が通っています。三崎山には「地獄谷」「駒泣かせ」などの地名があり、古くから馬足不通の難所でした。

 江戸時代に徳川幕府が諸藩に命じて設置させた「一里塚(1里(約4㎞)ごとに設置した塚)」も街道内に残っていて、この道が古くから交通の要所であったことが伺えます。三崎山旧街道沿いの一里塚には「榎」が植えられ、現在は一里塚があった場所に標柱が設置されています。

 「奥の細道」で知られる俳人・松尾芭蕉や、日本地図測量のために伊能忠敬もこの道を通りました。平成27(2015)年には「おくのほそ道の風景地 三崎(大師崎)」として国の名勝に指定されています。

2018年4月20日掲載

■参考文献
『三崎公園 現地説明看板』『象潟史跡ガイドブック』

●所在地:にかほ市小砂川三崎地内(三崎公園内)

【関連リンク】
三崎山旧街道(にかほ市観光案内ウェブサイト)
 

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