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名産を買う

こおひい工房 珈音(かのん)

画像:こおひい工房 珈音(かのん)

「珈琲」の香りと「音楽」の調べに包まれる癒しの空間

 男鹿半島の北、五里合(いりあい)地区を貫く国道101号線は、どこまでも続く日本海の砂浜や起伏に富んだ砂丘など、美しい景観が続く快適なドライブコースです。その国道から琴川地域に向かう小道の分岐点に立てられた小さな看板が「こおひい工房 珈音」の目印です。

 琴川の入り口に建つ「こおひい工房 珈音」の外観は、田園風景の中にとけ込み、懐かしく落ち着いた佇まいです。お店の外にまで珈琲の芳ばしい香りが漂い、入口をくぐると、物語の中に出てきそうな、やわらかな空気に包まれた店内が目に飛び込んできます。
 入口近くに置かれたピアノとコントラバスが優しい雰囲気を醸し出し、テーブルの真ん中や天井では、太く立派な木の柱や梁が存在を主張しています。柱と梁は、店主である佐藤毅さんの自宅でかつて使われていた部材です。

 オーナーの佐藤毅さんは平成18(2006)年から自家焙煎した珈琲豆の宅配販売を始め、平成20(2008)年には自宅の隣に念願の喫茶店をオープンしました。「珈音」の名は、毅さんの奥さんが名付け親です。「珈琲」と、コントラバス奏者でもある毅さんの「音楽」からイマジネーションを得て付けられたのが「カノン=珈音」という名前でした。

 オススメ珈琲は、珈音ブレンド。珈琲豆は一粒一粒ハンドピッキングで良い豆と悪い豆を仕分けしていくため、大量生産はできませんが、毅さんのこだわりが詰まった珈琲豆は一味違います。
 また、豆は自家焙煎されており、焙煎の仕方によってもまた味が変わってくるそうです。毅さんは、「珈琲を作る工程の中で、焙煎の時が一番面白いです」と話してくださいました。

 毅さんの情熱とこだわりが込められた極上の珈琲、どこかほっとする暖かさの店内、そして周囲に広がる懐かしい田園風景。いつまでも居たくなるような、不思議な心地よさが溢れている「こおひい工房 珈音」。
 至福の一杯を味わいに、男鹿へドライブに出かけてみませんか。

平成23(2011)年4月掲載

【お問い合わせ】こおひい工房 珈音
●住所:秋田県男鹿市五里合琴川字前田109
●電話:0185‐34‐2470
●ウェブサイト:こおひい工房 珈音 (外部リンク)

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