写真 ほのぼの交流
 6月25日(木曜日)、五城目町内川地域、浅見内集落の「みせっこあさみない」で、月1回開かれているイベントにお伺いしました!「みせっこあさみない」は、平成28年3月に地域住民が主体となって運営するスーパーとしてスタートしました。毎週火曜日、木曜日の2日間営業しており、その日はサロンも併せて開催されます。
 さらに、昨年9月からは月に1回、参加者に食事を振る舞うイベントが開催されています。この日のごちそうは今が旬の「ミズたたき」です!

写真 スタッフ準備作業 
 取材班が到着した9時半前、ミズをたたく心地よい音が店の外からも聞こえてきましたよ。スタッフは地域の女性が7名。サンショウの実をすりつぶす人、ミズをたたく人、味付けする人、肉じゃがやみそ汁を作る人、ご飯を炊く人に分かれ、分担して皆さんで協力し合って準備をしていました。

写真 袋に入れて叩く   写真 ミズたたく

写真 すりこぎ  
 ミズたたきの作り方は、(1)ミズをビニール袋に入れてすりこぎでたたく、(2)袋から出して包丁でたたく、(3)すり鉢に入れて、すりこぎですり回す、(4)すりつぶしたサンショウの実とみそを入れる、そして、全体に味をなじませて完成です!皆さん、慣れた手つきで手際よく作業を進めていました。
 なお、すりこぎはサンショウの木で作られているそう。木は非常に硬くて摩耗に強く、また、解毒作用があって食あたりを防ぐということで、昔から重宝されてきたそうですよ。

写真 ミズ   写真 サンショウの実
 ミズは、ねばりが強く味のいいものを求め、地域の方が4キロメートルほど林道を走って採ってきたものだそうです!サンショウの実は、敷地に立派なサンショウの木があるスタッフの方から提供されたものだそうです。サンショウの実が膨らんでくる頃のミズが、一番おいしいそうですよ。
 昔はこの時期になると、各家々からミズをたたく音が聞こえてきたそうですが、最近はあまり聞かなくなってきたとのことでした。

写真 焼き鳥   写真 焼き鳥2
 店の前では、バーベキューセットに炭をおこし、焼き鳥を焼き始めましたよ。いい匂いがあたりに漂っています!

写真 交流2
 まだお昼前ですが、集落の皆さんが集まってきて、外の休憩スペースのベンチに腰かけて何かを待っている様子。

写真 魚屋さん

写真 魚屋さん2  写真 魚屋さん3
 月に一度のイベントがある日は、能代市の魚屋さんが五城目の朝市に出店した後に、立ち寄ってくれるそうです。移動販売のトラックが入ってきて商品が並べられると、
皆さん待ってましたとばかりに集まってきて、買い物を楽しんでいましたよ。魚やたらこ、海藻などが次々に売れていきました!

写真 厨房 
 調理室ではスタッフの皆さんが、料理の盛り付け作業で大忙しです。

写真 料理盛り付け

写真 メインメニュー     写真 漬け物     写真 ミズたたき
 テーブルには、ミズたたき、肉じゃが、みそ汁のほかに、焼き鳥、焼きとん、それにキュウリとメロンの漬け物が並べられていきました。
 それにしても、すごいごちそうです!やはり、きょうの主役のミズたたきは人気で、次々と手が伸びていましたよ。

写真 お昼 男性陣 
 こちらのサロンには、男性も毎回参加しています。男性も女性も一緒においしい料理を食べながら、住民同士が触れあえるサロン。皆さん、とても楽しそうでした!

写真 ほのぼの交流  写真 会食 
 参加した人からは、「同じ集落に住んでいるといっても、ふだん住民同士あまり話をする機会がないので、火曜日、木曜日の開店日には毎回来ている。唯一の楽しみなので、いつまでも続けてほしいです。」「おいしい料理を、みんなが集まって一緒に食べるから、おいしさも格別です。」と笑顔で話してくれました。楽しそうなおしゃべりと笑顔があふれる交流は、ほのぼのとして、とてもいい雰囲気でした!

写真 スタッフの方々
 こちらはスタッフの皆さんのテーブル。朝からの作業が終わり、やっとくつろぐことができました。今回も料理がおいしいと好評で、スタッフの皆さんも自然と笑顔がこぼれます!
 「みせっこあさみない」を運営する浅見内活性化委員会の渡邊会長は、「集落の皆さん
から、こうして喜んでもらえる姿を見るのが一番うれしいし、やりがいを感じる。店を始めて10年になるが、これからも続けていきたい。」と抱負を語ってくれました。次回7月下旬のイベントは暑い盛りなので、そうめんをメインに開催するそうです!

写真 ほのぼのサロン
 皆さんの笑顔がとても印象的でした。地域の皆さんにとって、「みせっこあさみない」はかけがえのない場になっていると実感しました!


 以上、五城目町内川地域の浅見内集落からお届けしました。