
6月8日(月曜日)、三種町下岩川地域で、「郷土料理を食しながら皆でワイワイおしゃべりしよう!」と、「ようがっこ」を初めて開催しました。
主催したのは、下岩川地域づくり協議会のくらしチーム。くらしチームでは、旧診療所を改装して、昨年から毎月第一日曜日に郷土料理を提供するカフェレストラン「がっふぇ」をオープンしていますが、地域住民から、平日にも開催してほしいとの要望が多かったこともあり、この「ようがっこ」を始めることになったそうです。

場所は地域のコミュニティセンター「すいらんの館」!上の写真のチラシにある文言の「イワガ」とは、下岩川地域の秋田弁的表現のことだそう。遠い昔から住民たちは親しみを込めて、地域のことをこのように呼んでいたそうです。「八日講」とは民俗学の観点からいくと、「八日」に行われる講、本来は仏教や神道の信仰に基づく行事であったと言われていますが、ここ下岩川のような農村部では、若いお嫁さんたちが毎月八日に集まり、お茶っこしながら皆で話に花を咲かせていたそうです。昨今ではこのような行事がなくなったこともあり、毎月八日に集まって郷土料理を食べながら地域住民のコミュニティを図ろうという意図もあるようです。



この日、くらしチームの女性たちは朝8時から料理づくりを始め、6品の料理が並びました。採れたてのみずみずしい山菜も食材に!
花瓶に生けられた花、料理を盛り付けるランチョンマットなど、しつらえが見事でした。
食事の前に協議会の近藤会長から「みんなで集まって、いっぱい話しっこして、長生きしてほしい。」と、あいさつがありました。
参加者はくらしチームの方を含め地域住民が11名、くらしチームの方から、この日のメニューについての詳しい説明がありました!その後は早速、料理を食しながらおしゃべりが始まり、皆さん、とにかくにぎやかな時間を過ごしていましたよ。「友達から開始10分前に連絡が来て誘われて慌てて来たけど、参加してとても良かった。工夫した郷土料理がたくさんあって、これが参加費だけでいただけるのはありがたい。一人で家にいるより、こうして皆と笑いながら食事できたらやっぱり楽しいね。次回も参加したいと思うわ。」と、参加者の声です。
会も終盤に差し掛かった頃、副会長の赤川さんからこの先の協議会の催し物や行事の案内がありましたよ。こういう機会に皆さんに宣伝してたくさんの住民に参加してほしいという思いからのようです。下岩川地域では、このほかにも地域の他団体主催で、地域の交流を図る行事が目白押しです。
くらしチームの泉さんは、今回、「ようがっこ」のチラシを広報誌に挟んで全戸に配布したそうですが、あえて、申し込みが必要とはしなかったそうです。
「参加申し込みを取らなかったのは、来てね、来てね感を出して強制してるようで嫌だった。だから最初は少人数でも構わない。そのうち参加者の口コミで広がり、会を増すごとに徐々に増えていくと思っています。」と話していました。なるほど、この郷土料理を参加費だけでいただけるとなると、口コミで参加者が増えそうな気がします。この会は、郷土料理を得意とする女性たちが、後世に残していきたいという思いから始まったのも要因の一つとか。
この先も、イワガのあづまりっご「ようがっこ」が、ますます盛会になること期待します!
以上、三種町下岩川地域からお届けしました!
(おまけ)

この日のメニューの一つである「イワガのおしるこ」、米粉に豆腐をすりつぶし、お餅を作ったもの。固くもなく、柔らかすぎでもなく、とても食べやすく、高齢の方でも喉に詰まらせることはまずないだろう、という食感でした。参加者たちにも評判がよく、おかわりを所望する人が続出でしたよ。