
5月31日(日曜日)、にかほ市横岡地域で「横岡大運動会」が開催されました!今年で53回目の開催です。絶好の運動会日和、住民同士の深い絆が感じられた運動会の様子をお届けします!

場所は旧上郷小学校の横岡分校跡。遠くに鳥海山を望むのどかな風景が広がります。


開会式で横岡自治会会長からは、「前日に役員や住民総出でここの草刈りを行い、今日の運動会を開催することができます。感謝いたします。今年で53回目を迎える運動会、こんなに長い間続けてこれたことは、素晴らしいことだと思います。地域の運動会がこれほど長く続いているのは、横岡くらいではないだろうか。この先も長く続いていくよう、コミュニケーションを図っていきましょう!」とあいさつがありました。
ラジオ体操やストレッチの後は、いよいよ競技が始まりましたよ。


競技の始めは、運動会お決まりの小学生の100m走や幼児とその家族による「かけっこ」!小学生は学校行事ではない地域の運動会でも手を抜きません。親子で一緒にゴールする姿は、とても愛らしかったです。

中学生の徒競走は、さらに白熱していましたよ!何事にも真剣に取り組む様子が伝わってきました。
1位になって満面の笑みが素敵です。

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真剣勝負の競技の後は、ユニークな発想の競技ばかりが続きました。長年続けてきたものに少しずつ工夫を重ね、進化している内容になっているとか。ここからは、集落の四つの支部のチーム戦になりますよ。



こちらの競技は1チーム8名で炭酸飲料やアルコール飲料などを一人ずつ一気飲みし、速さを競うものです。コーラをストローで飲むのに大苦戦するお子さんがいたかと思えば、日本酒をストローであっという間に平らげた自治会長!人員不足でわれら取材班も借りだされました!皆さん、こちらも真剣勝負とあり、必死に飲み干そうとする姿が印象的でした。
そのほかにも面白い競技が続々と行われました!ここからはギャラリー集でお楽しみください。




運動会のプログラムが中盤に差し掛かったあたりで行なわれたのは、距離の短いマラソン競技!この日は気温も上がってきてマラソンには適さない環境でしたが、参加者はやっぱり真剣!なにより、敵チームの住民でもグラウンドに戻ってきた選手を「がんばれ、がんばれ!」と拍手で迎える様子は、この地域ならではのつながりの強さなのかなと感じました。
そしてこの日、一番の盛り上がりは「綱引き」!しばらく中断していた競技のようですが、住民の要望が多く、今年復活したそうです。


暑い中、夢中で綱を引っ張る住民、応援に声を張り上げる皆さん! 地域の運動会が、こんなに盛り上がるものかと、とても感心してきました。復活を望む声が多かった理由がよく分かりました。
老若男女が参加する地域の大運動会、「仕事を持っていると、休日にこうした行事に参加するのは大変ではないですか?」と、小さなお子さんと参加されていた若いご夫婦に聞いてみました。「毎年、家族で楽しみにしている行事だから苦に思ったことはない。子どもたちも楽しみにしているし。地域を出た人もこの運動会には戻ってきて参加しているくらいだよ。」と笑顔で話してくれました。また、見学に来ていたご高齢の方は、「競技に参加できる体力はないが、ここに来ると元気をもらうし、ここから一年のいろいろな行事が始まるから、ここで住民同士の結束を強めるんだ。」と話されていました。


全ての競技を終えた後は閉会式が行われました。優勝したチームには立派なトロフィーが贈られましたよ。そして、最後は参加者全員で「万歳三唱」!
「横岡大運動会」は競うだけでなく、世代間のリレーが受け継がれているのを、地域を支えてくれた先輩たちに見守ってもらいたいという願いが込められているようでした。この先も大運動会が長く続いていくことを願っています!
以上、にかほ市横岡地域からお届けしました!
【おまけ】

田植えを終えたばかりの集落の「棚田」。来月には、天気が良ければ遠くに日本海を望み、稲が伸びた緑豊かな景観が楽しめます。