4月1日(水)、秋田市鵜養地域で伝統と文化をつむぐ神事「岩見神社祭典」(4/8開催)に向けてしめ縄づくりが行われました!
祭典の準備には集落で二つの組があり、毎年、交互に行っているそうです。しめ縄づくりもその一環です。
鵜養町内会長からの提供写真でお届けします!

    
 「縄ない」ができる人はたくさんいたのに、気がつけば、できる方が高齢の方だけになってしまっていたとか。ネットで購入もできる時代にはなりましたが、これでは伝統が受け継がれていかなくなると、町内会長はじめ次世代の方々も積極的に参加したそうです。

     
 90歳を超える地域の長老が「縄ないの達人です。この方から皆さん、丁寧な指導を受けました。


 普段、出歩くことが全くなくなった高齢の女性の方をお誘いしたら、「まだ、縄くらいなえるべ!」と、進んで参加してくれたそうですよ。

 耳がやや遠くなったご高齢の方々と、たわいのない世間話をしながらの作業は、よい世代間交流にもなったようです!

    
 完成したしめ縄たち。公民館内の神棚前に陳列されました。
綯った縄は1メートルほどに分けられ、祭典の参加者が各々、家に持ち帰り自宅の玄関などに飾るそうです。


 終了後は皆さんでお茶っこ!ほっとした様子がうかがえますね。こうして卓を囲んでしまうと表情が少しだけ硬くなっている気配も感じますが、世代の異なる方々が輪になって話している様子は、住民にとっては貴重な時間になったのではないでしょうか。



 これは、だいぶ以前に取材班が撮影した岩見神社祭典当日の集落の様子です。
人間は天の恩恵によって生かされている。その感謝を忘れず、岩見神社を維持し、神前への祈りが捧げられてきた伝統を絶やすまいという概念が、先祖代々、鵜養住民に受け継がれているそうです。
 今年の祭典も、無事に開催されることを祈念いたします。

 以上、秋田市鵜養地域からお届けしました!石塚会長、写真の提供、ありがとうございます。