黒に統一した衣装が決まってますね~!
今回は、藤里町大沢地域の「壮士舞(そうしまい)」をリポートします!

   
大沢といえば「ケヤキ」!
10月27日(日曜日)、大沢地域を訪れると、秋田県天然記念物の「(おおけやき)」が見事な黄色に染まっていました!


水神様の大欅」のほかにも、地域内には見事なケヤキの木々たちが並んでいました。本当に綺麗!


さて、今回は大沢地域の伝統芸能「壮士舞」のリポートです。壮士舞は、江戸時代中期に発生した「元禄赤穂事件」を舞ったものです。元は「女舞」で女性のみに受け継がれていましたが、今は男子も参加しています。


10月27日は藤里町の町民祭。町内の各団体が、日ごろの練習の成果を発表します。
壮士舞も演じられると聞き、取材班も藤里町に行ってきました!

     
上の写真は壮士舞に使用する小道具です。明治30(1897)年ころ、大沢に滞在した旅芸人によって復活し、現在、「大沢自治会芸能部会 壮士舞保存会」が伝統を受け継いでいます。

もともと「壮士舞保存会」は単独の組織でしたが、「壮士舞は地域として無くすことはできない」と、自治会の部会にして、地域全体で保存をバックアップしています。
赤穂浪士のお膝元、兵庫県赤穂市の花岳寺(かがくじ)を訪問し、四十七士が祀られている東京都港区の泉岳寺(せんがくじ)を訪問し、舞を奉納したこともあるそうです。

    
衣装のまかない中です。まかないとは「準備」のこと。大沢の女性たちが着付けを行います。昔の衣装の着付けは、手伝ってもらわないと難しいですね。
「お坊さんになったみたい!」と、子どもたちは、はしゃいでいました。


さあ、準備が整いました!


江戸時代中期、赤穂藩(現在の兵庫県)の四十七人の浪士たちが、雪の降りしきる12月14日、主君の仇・吉良上野介の屋敷に討ち入る様子をゆったりとした舞で演じます。


こちらはお囃子担当の皆さん。壮士舞は太鼓や笛は使用しません。「は~な~の~」と女性たちが唄うと、「カンカン!」とバチで拍子をつけます。木の「バチ」と「声」だけなんです。

    

    
舞うのは大沢地域の9人の子どもたち。藤里町生教育委員会の生涯学習係で行っている「少年教室」で練習を行ってきました。「少年教室」とは、子どもたちに藤里町の郷土芸能などを教える教室です。


練習の成果が見てとれます。緊張しつつも、しっかり演じました!


壮士舞は、今回の藤里町民祭のほか、11月中旬に大沢地域で開催される「ケヤキ祭り」や5月4日の集落の祭典でも演じられます。興味のある方は、せひ、大沢地域を訪れてみてください。


終了後は記念撮影!みんな決まってます!

藤里町から大沢地域「壮士舞」のリポートをお届けしました!

●おまけ

大沢地域で見つけました!なんと「猫」注意の標識です。


そしておなじみの「マンホール」シリーズ!白神山地のある藤里町ならではですね♪