2月1日(日曜日)、能代市梅内地域で餅つきイベントが開催されました!主催したのは、なんと梅内聚落(しゅうらく)の青年部の皆さんです。
数年前から、若い世代の方々が地域の宝の森林(やま)プロジェクトの事業のお手伝いをしたり、イベントに関わるようになったりしてその都度、懇親会を開いて親睦を深めていき、昨年、なんとなくゆるい流れで『青年部』ができたとか。現在、メンバーは10名くらいですが、今回、自分たちで取り組む初のイベントを開催する運びとなりました。昨今、時代の流れか県内では「青年会」というものが解散している地域が多い中、新たに誕生したことは聚落にとっても明るい話題になっています。早速、初イベントにお邪魔してきましたよ!


 会場となる「梅内聚落コミュニティーセンター(以下、コミセン)」!入り口付近は、看板の2/3が雪に覆われていました。今年はとても積雪が多く、すでに1mを超えているそうです。「こんなに積もったのは平成18年以来ではないか。」と話す住民もいましたよ。


 この日のために、この雪を大いに活用しようと青年部の皆さんが機材を投入して、コミセン敷地内に制作したスロープ!私たちが到着した時には、子どもたちがソリ滑りを楽しんでいました!




 きねと臼を使用した本格的な餅つきイベント!コミセンが昔、保育園だった時に使用していた「きねと臼」ですが、この日のためにわざわざ制作した「きね」もありましたよ。
 コミセン入り口では、スタッフや地域のベテラン住民が慣れた仕草で威勢よく餅つきを始めていました。この日、用意したもち米は約15キロ(約10.5升)、主食米として食べる米は一升で約15人分、かなりの量を準備したようです。




 受付のスタッフも青年部の奥様たちです。明るく元気に参加者を迎えていました。スタッフには腕章を準備し、参加者にはピンクのリボンを配布していました。若者ならではの発想ですね。参加費300円で遊び放題、食べ放題!また、青年部ではLINEグループ「梅内聚落お知らせ板」を開始していて、受付でQRコードを配布し地域の皆さんにPRをおこたりません。




 開始時刻になると、地域内のお子さんはもちろん、梅内出身で現在の住まいは他地域という親子連れも、餅つきに参加していましたよ。


 また、梅内聚落にはR6、7年度に国際教養大学の「秋田学」という授業で学生たちが何回か訪れていて、この授業に参加した学生が数名、この雪の中、秋田市から駆けつけてくれていました。その当時、学生と関わっていた住民も大喜びでした!「この雪の中、こんな遠くまで来てくれて本当にうれしいよぉ、覚えててくれてありがとう!」と、声をかけていました。
     


    




 コミセン内のホールでは、出来上がった餅につけるあんこやきなこ、くるみなどが並べられていてスタッフが餅をくるませ、参加者に配布していました。
「餅がやわらくておいしい!」などの声があり何度もおかわりする方々も。

     
 餅につける材料や味付けは「梅内山菜倶楽部」のお母さんたちに協力いただいたそうです。厨房では、せっせとお母さんたちが「つゆっこもち」の準備、容器に盛り付けられていました。お正月に食すお雑煮のようなスタイルですが、こちらでは「つゆっこもち」と呼ばれています。この日の一番人気だったような気がします。

    
 そして、地域で育てられた原木なめこを使用しての「なめこおろし餅」も!地域の特色が出てる一品でした。




       


 相変わらず、外では雪遊びに飽きない子どもたちが、ソリ滑りを満喫していました。


 大人たちは、バーベキューを楽しんでいましたよ。



 この日のために青年部は話し合いを何度も繰り返し、先週の25日には実際に餅をついて本格的にリハーサルを行ったとか!最初の企画を心に残るものをと準備にも余念がなかったようです。青年部代表の安部さんは「これからもゆるく、自分たちも楽しめるイベントを企画していきたい!」と話していました。

 見守っていた聚落の区長を始めとするご年配の皆さんは、「若い人でないとこのようなイベントは開催できない、ありがたいよ。」と口々に。
梅内聚落青年部の今後の活動が楽しみです!
 
 今年は特に雪が多く、開催できるかどうかギリギリまで悩まれていたようですが、三世代が集うにぎやかな多世代交流の場になっていたように思います。

 以上、能代市梅内地域からお届けしました!

おまけ
     
 梅内山菜倶楽部の皆さんが漬けた、種類豊富な漬物たち!


 聚落を、貫く県道202号小滝二ツ井線と並行するように流れる「種梅川」です。この日は天候もよく流れが穏やかでした。