
8月22日から29日までの8日間、湯沢市雄勝地域院内地区・秋ノ宮地区を舞台に、「秋田発・地域づくりワークキャンプ」の第1期を実施!
県内外から6名の大学生が参加しました!
湯沢市は「共に学び合う地域づくりに向けた『ゆざわ未来づくり学校』」をテーマに、第1期でまちあるきや住民の方との交流を通して地域について学び、第2期でアクションを考え、第3期で秋ノ宮地区のネギまつりに合わせて実践するプログラムです。


院内地区では、まちあるきや地域農園での活動を体験。
そして、住民の方へのインタビューなどを踏まえ、魅力を発信する記事を作成しました。


秋ノ宮地区では、若者団体のイベントや地域のサロンなどへ参加。
カゴ作り体験などを通して住民の方と交流し、自分が取り組みたいアクションを考えました。
そして、8月29日(金曜日)、湯沢市雄勝スポーツセンターで行われた中間報告会で、院内・秋ノ宮で学生が取り組みたいことを、中間報告として発表しました。

当日は、地域住民の方を中心に約40名が参加!
報告会での発表方法や運営などは、学生が自ら企画・実施しています。
いよいよ、報告会がスタート!

学生一人ひとりがデザインした模造紙を、参加者の方が自由に見て回りながらお話する「ポスターセッション」形式です。
どうしてこの形式にしたのか尋ねると、「ただ発表するだけでなく、来てくださった方とコミュニケーションを取りながら、第3期のアクションにつながるものにしたい。」と、ねらいを教えてくれました。


実際、学生はポスターを見に来た住民の方に積極的に話しかけながら、付箋に意見を書いてもらったり、連絡先を交換したりしていました!
こちらが、発表したポスターです!





付箋がところ狭しと貼られていて、多くの方とコミュニケーションしていた様子がうかがえます。

また、会場では学生が院内地区での活動をもとに作成した記事も紹介されており、住民の方も興味深そうに見ていました。
こちらのサイトからご覧いただけます。
ローカリティ!【湯沢院内ミライカレッジ】(外部リンク)
力作ぞろいですので、ぜひご一読ください!

最後に、学生の一人が代表して感想を。
院内・秋ノ宮の魅力や地域づくりおける「自分たちが楽しむ」姿勢の重要性など、1期で学んだことへの感謝や、2期3期に向けて地域の方とよりつながっていきたいという抱負を伝えていました。
こちら、コーディネーターを務めるNPO法人こまちハート・オブ・ゴールドの菅さん。

学生の主体性を大切にしながら、コーディネートされています。
湯沢市プログラムは、10月12日(日曜日)に秋ノ宮役内集落(かむろワンパーク公園)で行われる「ゆざわ未来づくり学校祭」でのアクションに向けて、オンラインも活用しながら現在進行形で動いています。

本プロジェクトは、学生の皆さんと地域の皆さんが交流を通じて”共奏”し、関係性を”つむぐ”ことを目的としています。
ぜひ、10月のイベントにお越しいただき、活動の様子をご覧ください!
以上、湯沢市雄勝地域からお届けしました!