県では、大学生と地域の交流を通して新たな視点を取り入れ、地域の活性化に向けたサポート活動を行う「地域連携ゼミ」を令和6年(2024年)から実施しています。
今年度は、秋田大学教育文化学部地域文化学科の学生3人が、大仙市協和境地区で活動しています。
5月には、地域の現状を知るため、協和境の見どころや伝統行事、活動状況などについて地域の方々からヒアリングを行いました。
ヒアリングの様子は、「大仙市協和境地区で、秋田大学地域連携ゼミがスタート!」(元気ムラ応援サイト)をご覧ください。
今回、6月21日(土曜日)に、学生と住民の方々が一緒に地域を歩き、学生目線で魅力を発見する「まちあるき調査」を行いました。気温が30度を超える暑い日でしたが、時折、心地よい風が吹く中、まちあるきスタートです!
境町内会の皆さんが学生を案内し、地区の歴史などについて熱心に説明してくださいました。
学生たちは、実際に歩いてみることによって、インターネットで調べるだけでは分からない地域の現状や魅力を肌で感じ取ることができたのではないでしょうか。
今後の地域連携ゼミでは、2回にわたってワークショップを行う予定です。
ヒアリングやまちあるき調査で感じたことを参考に、学生が住民の方々と話し合い、地域のためにどのようなことができるか一緒に考えていきます。
ワークショップの様子もブログでご紹介しますので、お楽しみに!