三種町の下岩川地域づくり協議会は、町の旧診療所を利活用し、カフェをオープンします。6月25日(水曜日)グランドオープン(7/6日曜日)を間近に控え、住民や関係者を招いてプレオープンを行いました!
その名は「結いの里がっふぇ」!この名前にはいろんな思いが込められていますよ。
それでは、当日の様子をお届けします。
下岩川コミュニティセンター「すいらんの館」に隣接する旧診療所です。昨年、設立されたばかりの下岩川地域づくり協議会の部会の一つ「くらしチーム」は、皆、女性のみの部会。ここを改装して、カフェをオープンすることを計画し進めてきました。
店内はこんな感じです。
プレーオープンの2週間前に、くらしチームの方々が中心になり、壁の漆喰塗りを行ったとか。「皆でワイワイ塗るのが楽しかった。」と話されていました。
試食会が始まりました。近藤会長から一言、「念願のカフェがオープンする運びとなり、うれしいです。住民たちがワイワイと気軽に集まれる店にしていきたい。」と、話していました。
続いてカフェ担当の方から、「結いの里がっふぇ」について説明がありました。- 下岩川のみんなを結び、下岩川に来てくださる方々を結ぶ。
- 下岩川の豊かな食材を選び、結ぶ。
- 下岩川の今と昔を結ぶよう、現在の若者にならった。
というような思いで決まった、カフェの名称とか。
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くらしチーム員と協議会事務局の方が一緒になって考えたロゴの素案を、元三種町地域おこし協力隊の方に、デザインしてもらったそうです。稲穂に山菜、じゅんさいに野菜など、下岩川の産物をロゴにしたものです。すてきなロゴですね。
この日の試食メニュー。今が旬のミズたたきにミズの味噌汁、地元産の岩川水系米のおにぎりと、秋田らしさを存分に感じるメニュー。さらに豚のハラミ鍋は下岩川の家庭ではよく食べられる料理だそうですよ。
くらしチームの皆さんの愛情が詰まっている料理でした。
まずは、毎月第1日曜日の月1回の営業から始めます。皆さんが運営に慣れてきたら、営業日を増やしていきたいそうですよ。カフェで出すメニューは、下岩川産100パーセントの米粉を使用したオムレット、季節の副菜、そして梅ジュースや昔ながらのおやつを提供するそうです。
「がっふぇに集い、憩い、ともに笑い、明日も頑張ろうと思えるような場にしていきたい!」と、くらしチームの方が笑顔で締めていました。
この先、たくさんの方々の憩いの場となることを祈念します!
以上、三種町下岩川地域からお届けしました。
●おまけ
琴丘産の梅を使用した梅シロップの水割りやソーダ割りをいただきました。この日は気温30度超えのムシムシと暑い日でしたので、乾ききっていた喉が、潤いました。
70年以上にわたり住民に愛されてきた赤川商店!昨年、度重なる水害回避のため、すいらんの館隣に新築移転しました。旧店舗の時から、買い物にくる住民の憩いの場となっています。