3月8日(土)、横手市ほろわ地区交流センターで「集落のイイもの持ち寄り試食検討交流会」が行われました。

この交流会は、NPO法人あきた元気ムラGBビジネスの主催で、「GBビジネスに取り組む集落と新たに取り組もうとする集落が、それぞれの集落にある資源や料理を持ち寄って試食交流をすることにより、今後の活動に活かしてもらおう」と開催されたもので、2月に続く第2弾です!

※前回の様子はこちらからどうぞ → GBビジネス~集落のイイもの持ち寄り試食検討交流会


それでは、当日の様子をお届けしていきます!

今回は、保呂羽地域が位置する横手市のみならず、男鹿市や仙北市、秋田市、由利本荘市など県内各地から、合わせて7地域の皆さんが集まりました。

また講師として、GBビジネスを長らく応援いただいている「NPO法人銀座ミツバチプロジェクト」から3名の方々にお越しいただき、久しぶりに再会する集落の方々と思い出話に花が咲いていました^^

NPO法人銀座ミツバチプロジェクト(外部リンク)の活動はこちらから。

初参加の方も多いので、集落ごとの自己紹介タイム!

秋田県立大学の学生さんの姿も!
  


NPOで運営しているInstagramを見ながら、集落の様子や活動を紹介していただきました。

SNSに投稿していると、いつでもどこでも思い出を見返すことができて便利ですね^^

こちらは、秋田市鵜養で原木しいたけ栽培を継承された、うやしない農園のお二人。
お二人についてはこちらの記事から
 → 秋田市鵜養(うやしない)地域で「原木しいたけ」栽培を継承した田村さん夫妻~石塚滿さんからの継承~

 

「同世代の方が農的暮らしへの憧れを持っている」というお話に、参加集落の皆さんも元気をもらったようでした^^

そして、東由利小倉集落の皆さん。

植樹活動や、集落の夏祭りを復活させるなど、活発な活動の様子をご紹介いただきました!

銀座ミツバチプロジェクトの皆様からも事業についてご紹介いただいた後は、全員での昼食会!

保呂羽地区の皆さんの真心を感じる数々の料理が並びます!

いつもながらスゴい品数で、どれもとても美味しいです!

いろいろな種類の山菜料理と、県南といえばの寒天!
  

田沢地域からは、酸っぱ甘い味がクセになる「あじゃら」の差し入れもありました。

料理の説明に聞き入る皆さん。

作った方のお話をきくと、より一層おいしく感じます。

昼食会後は意見交換会。

銀座ミツバチプロジェクトの皆さんからは、

「『鵜養』という文字は初見の人は読み方が分からずインパクトがあって、PRポイントになる」

「廃棄してしまう笹の葉も、小さな乾燥機で実験的に粉末化してみるなどすると、次に繋がるかも」

「今日の昼食のような地元食材を使った料理をいただけることは、すごい価値になる」

といったアドバイスをいただきました。
「当たり前」の魅力について、再発見する機会となった方も多かったのではないでしょうか。


また、巣箱にミツバチを集めるには?という質問に対しては、養蜂担当の方から、ミツバチの特性に合わせた数々の実践的な提案があり、会場からは思わず拍手が巻き起こりました!

はじめましての方も多かったのですが、終始和やかな雰囲気で笑顔もこぼれる温かい集いとなりました。


集合写真も皆さん素敵な笑顔です^^

県内外の様々なネットワークが生まれた今回の交流会。
地域の元気の輪がさらにつながっていく予感がしました!

以上、横手市保呂羽地域からお届けしました♪