11月5日(日)、大仙市余目地域の産直「e-かげんな父ちゃん母ちゃんの店」で「余目収穫祭・味覚交流会」が開催されました!
余目収穫祭は、新そばと新米の収穫に感謝して、余目地域と関わりのある方々を招き、産直にいらしたお客様と収穫の喜びを共感しようと、「余目いきいき会議協議会」が主催するイベントです!
会場に到着すると、お米が炊ける良い香りがしてきました。これだけでもう幸せな気分になります。
産直内は地域で採れた野菜や、手作りのおやきなど、商品でいっぱい!
その側では、お母さんたちがピザづくりの真っ最中でした!
トッピングされたピザはどんどん窯に入れて焼きますよー♪
開会式では、大仙市の久米副市長をはじめとした来賓の皆様から挨拶があり、収穫祭が始まりました!
●大仙市 久米副市長
こちらは新米の食べ比べができるテント。
振る舞われた新米は余目地域の田んぼを対象に行われているオーナー制度「里山の田んぼ」で栽培した新米です!
余目地域のオーナー制度は平成25年から開始しており、田んぼなどで見ることができる生き物の観察会や、収穫体験などの体験イベントを開催しています。
振る舞われたのは「里山の実り(あきたこまち)」、「里山の恵み(ゆめおばこ)」、「里山の田んぼ(ゆめおばこ)」の3種類でした!
新米を食べ比べしたお客さんは「どのお米もツヤツヤしていて、もちもちで美味しい」と笑顔。皆さん、夢中でご飯を食べ比べていましたよ。
お米の甘みと、一粒一粒にもちもちとした歯ごたえが感じられました。
ご飯のお供にお漬物が添えられて、何杯でもおかわりできそうでした!
「普段からご飯が大好き」というお子さんたちの中には、3杯目に突入する元気っ子もいました♪
さて、その間に、もち米が蒸かしあがりましたよ。
お客さんにも体験してもらいながら、餅つきが行われました!
「杵が思ったより重い!」という感想が飛び出す中、子供たちもお父さんに支えられながら果敢に挑戦♪
つきあがったお餅は、お母さんたちの手によって、きな粉、ゴマ、こしあんの3種類に味付けされました!
餅つきに使ったもち米は、産直の人気商品「手作りおやき」にも使用されている「きぬのはだ」という品種のもち米。
余目地域のお米は、山から下りてきたきれいな水で栽培しているため、味わいが違うそうです。
餅つき体験は3回に渡って行われ、全部で8升のもち米を使用しました!
さあ、余目の収穫祭は胃袋が休む暇がありませんよ(笑)!
次々とピザが焼き上がっています。新鮮な野菜がたっぷりトッピングされたピザはほっぺがポロリと落ちそうになります。
産直に併設された「余目そば処」では、新そばの「余目そば」が販売されました!
140食ほど用意した「余目そば」でしたが、収穫祭が開始して1時間程度で完売!
「余目そばが徐々に浸透してきた」と余目地域の方々が嬉しそうな笑顔を見せていました。
「今日は秋田市から余目そばを食べに来た。(収穫祭に関わらず)土日にも食べに来るよ」と話してくれたお客さんもいらっしゃいました。
余目産直「e-かげんな父ちゃん母ちゃんの店」の今季の営業は11月26日(日)まで、土日の営業になりますので、今季はあと6日!
余目地域の味覚の秋はもう少し続きます!ぜひ行ってみてくださいね♪
以上、賑やかな収穫の秋を迎えた余目地域から、集落活動コーディネーターがお届けしました!