11月17日(日)、湯沢市皆瀬庁舎にて「みなせ娯楽フェスティバル」が開催されました。
このイベントは、「令和5年度に新しく開庁した「皆瀬庁舎」の交流ロビーや各部屋を使用して娯楽大会を企画し、多くの人々に慣れ親しんでもらいたい。」という皆瀬地域自治組織会長の想いから始まったものです。
当日のイベント内容はこちら!
○「板戸番楽保存会」による獅子舞、柱祭り・カントリークラブ(小・中学生と高校生)による御神楽、荒舞。
○「湯乃華芸妓」による舞、お座敷遊び。
○「炊き出し大会」おむすびづくりタイムレース。
→均等かつ時間制限の中でどのくらいおむすびが握られるかを体験するレースですが、災害発生時の避難場所および避難所としての役割を持つ皆瀬庁舎でいざというときのために厨房に慣れてもらうという試みでもあり、参加者とスタッフのコミュニケーションの充実を図ります。
○「トランプ大会」誰でもできるババ抜き。
→皆瀬を担う子どもたちが気軽に来庁できる憩いの場であることをより体験できるように、庁舎交流ロビーでトランプゲームを開催しました。
○「麻雀大会」
→麻雀を楽しむ人が多い皆瀬地区。平成初期より続けられていた「皆瀬麻雀大会」の復活の声も多いです。
午前8時30分スタッフが集まり、自治組織会長の挨拶よりイベントがスタートしました。
調理室では、食事担当の方々により昼食に振舞われる豚汁の下ごしらえと、おむすび用の米の準備が始まりました。
午前9時、和室では板戸番楽保存会の方々による舞が始まりました。板戸番楽は毎年8月、板戸集落の奥宮神社の礼大祭において神前で奉納されています。板戸集落の方でも神社の祭典に長らく参加していない方など「久しぶりに見ることができた。」と喜んでいました。
板戸番楽保存会の舞の後には、小・中学生と高校生で構成された「カントリークラブ」による演舞が始まりました。
午前10時、「湯乃華芸妓」さんによる艶やかな舞が披露され、引き続きお客様と一緒に「お座敷遊び」が興じられました。
交流ロビーでは子どもたちによるトランプ大会で大賑わい。
調理室ではおむすびづくりタイムレースが行われ、たくさんの競技者がエントリーしました。
視聴覚室の特設会場ではゴザを敷いて麻雀大会が行われ、互いに手の内を読み合う真剣勝負が繰り広げられました。
このイベントは皆瀬地域の住民の方々に向け、皆瀬地域自治組織地域づくり委員会の方々が主体となり「みなせ娯楽フェスティバル実行委員会」を立ち上げて開催に至りました。当日は、150人ほどの来場客が訪れ、庁舎内に活気が溢れました。
このほか、皆瀬地区福祉サポートセンターによる飲み物の提供、食生活改善推進協議会皆瀬支部による豚汁の振舞い、皆瀬地域の支援職員による各部門の手伝いなどたくさんの方々の協力により盛会裡に終えることができました。
以上、「みなせ娯楽フェスティバル」の様子を、湯沢市役所皆瀬総合支所提供写真によりお届けしました!