11月3日、能代市鶴形地域で第19回そばまつり、「あなたの『そば』で祭りだ!ワッショイ!in 鶴形パート19」が開催されました!
平成16(2004)年からスタートした鶴形のそば祭り。
地域の特産品である「鶴形そば」をPRしようと住民の皆さんで実行委員会をつくり開催しています。
地域の特産品である「鶴形そば」をPRしようと住民の皆さんで実行委員会をつくり開催しています。
コロナ禍の中断もありましたが、今年で19回目を迎えました!
新そばをお手頃価格の300円で食べられることもあり、地域外のお客さんも多く訪れるイベントとなっています♪
開始10時の段階で、すでに会場の鶴形地域拠点施設は人でいっぱい♪
能代市の中心部からきた方は「鶴形の雰囲気が好きで、毎年、新そばを楽しみにしている」と話していました。
スタッフの方も「年々、そば祭りの知名度が上がってきていて『今年はそば祭りいつ?』と
声をかけてくれる人もいる」とのこと。楽しみにしている人たちがいると、住民の方も嬉しいですね。
声をかけてくれる人もいる」とのこと。楽しみにしている人たちがいると、住民の方も嬉しいですね。
取材班は能代市の特産・檜山納豆とコラボした「納豆そば」を購入(^^)
鶴形そばの「そばいなり」も販売していました!
オープニングセレモニーは、昨年に続き、鶴形の伝統芸能「鶴形ささら」。
獅子の踊り手は、鶴形地域の子供たち。お囃子の中には中学生の姿も♪
その後、能代東中学校吹奏楽部の演奏に、集まった皆さん、聞き入っていました(^^)
会場では住民の方による、旬の野菜・果物などの産直コーナーや金魚すくい♪
地区文化祭も兼ねているので、住民の方の作品が展示されています。
こちらは能代東中学校のブース♪
東中学校では鶴形そば祭りに向けて、2年生と3年生が商品開発に取り組んできました!
鶴形産のそば粉を使ったクッキー、焼きドーナツ、
鶴形そばの「そばいなり」に、鶴形のお隣・檜山地域の特産「檜山茶」を使ったパウンドケーキなど。
生徒が考案したアイディアを能代市の地域おこし協力隊や、地元の菓子店の協力で商品にしました!
商品に貼るラベルも生徒の皆さんが制作したそうで、買い求めるお客さんでにぎわっていましたよ♪
生徒が考案したアイディアを能代市の地域おこし協力隊や、地元の菓子店の協力で商品にしました!
商品に貼るラベルも生徒の皆さんが制作したそうで、買い求めるお客さんでにぎわっていましたよ♪
今回の中学生たちの活動は、総合学習の一環です。
昨年の総合学習で「自分たちが地域でできることは何か」と話し合いをしてきた中で
「特産品を開発して地域を盛り上げる」「地域の良さを発信する」というものが上がったそうです。
今年度は「能代EAST活性化プロジェクト」と題し、今回のそば祭りに向けて準備を進めてきました!
自分たちが考案した商品を販売するのはもちろん、鶴形の住民の皆さんの販売を手伝ったり、
食べ終わった蕎麦のカップを回収したり。購入したお客さんに、どこで情報を知ったかアンケートをとるなど、
地域の一員として参加している姿が印象的でした。
「いざやってみると、会計が難しい。でもお客さんが「がんばって」と声をかけてくれて楽しいです」
「自分たちのアイディアが形になって販売されているのが嬉しい」と話す生徒さんもいました。
こちらは、そば祭りの中で1年生が地域の史跡名所をガイドしている様子です。
この日のために原稿の作成と伝え方の練習に励んだそうですよ。聞きやすくて上手でしたよ!
今年の鶴形そば祭りは、地域住民、学校、保護者の方たちはもちろん、
鶴形の周辺地域のまちづくり協議会の関係者の方の姿もあり、
能代の「東」の地域の皆さんの日頃のつながりの深さを感じることができました。
また、地域おこし協力隊や菓子店など、様々な人たちとの連携で、生徒のアイディアが形になったのも嬉しいですね。
人と人とのつながりを作ることが、賑わいの源につながるようにも感じます。
さて、来年、鶴形そばまつりは20周年を迎えます!
鶴形の皆さんが作ってきた賑わいの場♪ 来年も楽しみですね。
鶴形地域からお届けしました!
鶴形の皆さんが作ってきた賑わいの場♪ 来年も楽しみですね。
鶴形地域からお届けしました!