7月13日(土)、梅雨の晴れ間で日照りもあったこの日、加茂青砂で結成されている「土起こし団」の6回目の農作業が行われました!
前回から気温が高い日に作業日があたり、参加者には作業がきつい季節となっていますが、それでも遠方から駆け付ける方々もいます。6回目を迎えるとは正直、取材班も驚いていますが、この日は春に植え付けたジャガイモの収穫と、そばの種まきが行われました♪

   

   
取材班が到着した時には、すでにジャガイモの収穫が始まっていました!
春におそるおそる植え付けたジャガイモが立派に育ち、思いのほかの数量になり、土起こし団メンバーは子どもにかえったようにはしゃいでいました^^   ジャガイモ栽培の経験者がいない中での収穫、今回から参加してくださった大潟村の農家の方も「初めてにしては上出来!」と褒めていましたよ(^^♪
ジャガイモは、秋の収穫祭まで、乾燥貯蔵されることになっています。


ジャガイモ畑の隣では、前回、荒耕起したところを、大学生3人組がソバの種まきのため、さらに軽く土を起こしていました。

  


ソバの品種は八峰町石川地域の「石川ソバ」と「信州」の二つの品種を種まきしました。
これも土起こし団のメンバーから寄付されたものです。ありがたいですね(^^)
八峰町石川地域は元気ムラの登録地域!取材班としては、「石川ソバ」の収穫が楽しみになってきました!

        
5月に植えたサツマイモの生育も順調のようです。さらに畝を高くしようと学生たちが頑張っていました。
隣に置かれているジャガイモに負けないようにと生育しているようにも見えましたよ(^-^; 初秋の収穫が楽しみですね♪ 


海風が吹きさらすこともしばしばあるこの男鹿半島の海岸沿いの畑でも、食物が立派に育つことに少し感銘を受けました。


ジャガイモ収穫跡地を、大潟村から参加してくれた方のご好意で、文明の利器をお借りして、再度、耕起しました!
この暑さの中では、文明の利器は非常にありがたかったようですよ^^
ここには、次回、大根をまく予定だとか♪


(「加茂青砂の設計図(筆:土井敏秀)」より抜粋写真 撮影:2023年8月)
昨年、9月から始まった開墾教室。本当に雑草がボウボウとしている耕作放棄地(上記写真)が、ここまで甦ったのには少しびっくりしています。県内色々なところから集まった方々がコミュニケーションを図り、一緒に耕すことで仲間意識が高まり、
畑らしくなってきたのだなあと感じています。
秋の収穫祭が楽しみになってきました。この後、ソバは無事にできるのでしょうか? 大根が収穫できたら“いぶりがっこ”にするという構想もでていましたよ。
次回もお楽しみに~~!

●おまけ(^^♪
いつものように、作業のあとは昼食会が行われ、ここで次回についての意見交換をしています。


       
この日も住民特製の、ヒラメ、イシダイ、カワハギのお刺身と、ザッパ汁。
そして手作りところてん!漁港ならではのメニューですね。
学生さんたちが、かぶりついていたのが印象的です(^^)

    
紫陽花が、そろそろ見頃を終えようとしていました。