7月7日(日)、“七夕”のこの日、にかほ市琴浦地域で毎月第1日曜開催のサロンは、“七夕飾り制作”♪
おやっ(^-^; 集落サロンにお子様が!!
そうなのです。今年度から集落サロン事業が、市の地域づくり支援事業の中に位置付けられ、65歳未満の方でも参加できるようになりました^^
というわけで、この七夕サロンに、小学生が参加していましたよ(^^)
では、当日の様子をお届けします♪

 
いつものサロンのように、この日も開催場所は琴浦自治会館。いつ見ても瓦屋根が重厚な感じを醸し出しています。

   
参加住民は、自治会福祉部員スタッフによる受付を済ませたあと…
     
いつも通りの血圧測定です。測定する看護師さんも、この地域に8年前に帰郷してきた住民の方。
長いこと、ベテランの看護師さんが測定を行っていましたが、最近、新たに仲間入り⁉ お子様と参加できる地域行事には積極的に参加されているようです^^


取材班がお邪魔したときは、いつものようにフレイル体操の最中でした(^-^;

体操が終わると早速、七夕飾りづくりです♪
      

        
和気あいあいと作るその様子は、高齢で参加されている皆さんも童心にかえったように楽しんでいました(^^)
「ここで皆と一緒に作るから楽しいんじゃないかあ、家に帰ったらこんなことはしないよう!」と口々に発していましたよ。

   
スタッフの中には保育園で勤務する保育士さんがいて、普段のお仕事で発揮されている腕前を、参加者の方々に伝授していました。
上の写真の、小さい折り鶴が埋め込まれている折り方は、なかなか細かい作業かつ難しそうでしたが、出来上がるまであきらめず必死に取り組んでいる参加者をみていると、なんだかこちらまで嬉しい気持ちになってきました♪

       
また、現役世代のお子さまたちが真剣に作業している姿は、見ていたこちらもホンワカとしてきます♪

  

    
完成したものは、次々に笹竹に飾られていきます。
おそろいTシャツの親子飾りつけショットは、取材班としてもこの日のイチオシ!お母さんのお子さんを守る愛情が伝わってくる画になっていませんか(^^♪


七夕飾りが完成したあとは、
    
皆で七夕の歌の大合唱! この時も主役はやはり子どもたち♪歌い終えたあとは拍手喝采です。

            

短冊に願いを込めて書かれていたのは「皆が健康でありますように」、「いつまでも元気で、そして転ばぬように」など、ほとんどの方が健康を願う文面ばかりです。
当たり前のように思いますが、最後に小野会長から連絡事項等の話があったときは

「何年か前から既製品ではない、手作り品のパーツが増え、琴浦地域らしい七夕になってきたと思います。けれども、短冊の内容は、マンネリ化しつつあるので、来年からはもっと楽しい内容のものにしませんか!」とお願いされていました(^-^;
また、「来月は熊野神社祭典があるのでサロンはお休みです、そして翌々月も、自治会単独の敬老会をホテルで行うので、ここもお休みします!」と報告があると、
参加者からは「えっえ~~」! 住民の方々は、この月例サロンをとても楽しみにしているのですね♪
自治会主催で平成16(2004)年にスタートし開催してきた月例サロンの歴史を感じる一面でした。住民にはなくてはならない存在になってきているようです(^^)


昨今、少子化の影響で地域の行事にお子様が参加される数も減少してきたようですが、こうして三世代が集まり楽しんでいる様子は、やはりいいものですね。
子どもたちの一つ一つの表情に癒され、高齢者の方々は、いつもより笑顔が多かったように思います!
この先も、琴浦地域の月例サロンに、三世代が集まることを願います(^^)

以上、にかほ市琴浦地域よりお届けしました!