5月25日(土)、男鹿市加茂青砂地域で4回目の「開墾教室」が行われました♪
今回は、田植えの時期とも重なりいつもより少ない団員数となりましたが、皆さん、気候にも恵まれよい汗をかきました^^
先月、草がボウボウだった耕地を皆で耕し、ジャガイモの植え付けを行い、
下の写真のように、きれいな耕地になったのですが。。。
1ケ月はアッという間!
気温が高い日が続いたこともあり、ほぼ元の状態になっていました (>_<)
↓ ↓ ↓
ご覧の通り、イタドリがたくさん!前回、かなりの根っこを抜いたのですが、その生命力には驚かされます!
団長が早朝から、葉の部分を刈っていたので、団員の作業はかなりしやくなっていて、私たちが到着した頃には、女性陣は刈られた葉や枝を除去する作業をしていましたよ。
この日は、予定していたサツマイモの苗植えができるように、準備からとりかかりました。
前回植えたジャガイモがどのようになっているのか皆さん、気になっていました。
やや育ちすぎている感があるようで、芽かきの必要がありそうです。
とりあえずは、畝のところの粗耕起を行いましたよ。
そして、昨年雨天時の開墾教室の際に皆で作った貝殻石灰の肥料を、畝の両脇に撒いていきました。
どんな効果をもたらすのか楽しみです(^^)
男性陣はサツマイモを植える箇所を、再度、土起こし!
「1か月前に土を起こしたばかりなのに、かなり土が硬い!もともとこういう地質なのかな」
と、ひたすら作業に励みます。
耕しているうちに、ご覧のように鍬の刃が変形するくらいです。イタドリの根っこと硬い土にやられている感じです(^-^;
土起こしが終わると、畝づくりです。
「あれっ、前回も同じような作業をしたかも(^-^;」
と、思いながらも、参加されている団員は皆、まじめに作業に取り組む方ばかりです(^^)
畝が完成し、サツマイモの苗植えに入りました。品種は“べにはるか”、ねっとりとして甘みが強い品種です。
団長から「芽を土に入れないで植えてください。」と指示があり
さらに、「ここは風が強く吹くところなので、苗はあえて斜めに植えていき、土に植えた後はしっかりと体圧をかけるようにしましょう!」と教えを受けましたよ♪
今回も団員の頑張りが素晴らしく、またきれいな耕地となりました(^^)
ジャガイモやサツマイモが雑草に負けず、すくすくと育ってくれたら、なお嬉しいのですが。。。
この日、参加された団員はイモ類の栽培の経験がない方が多く、皆さん、よい体験学習になったようです。
次回は6月15日(土)の予定です。サツマイモやジャガイモの管理、そして現在の耕地隣も開墾していく予定になっています。
ほぼお金をかけずに耕している土起こし団に強力な助っ人が現れ、かなり荒れている耕作放棄地をバックホーで整地してくださるそうです。
この荒れた耕作放棄地に、どのような魔法がかかっていくのか、ご期待ください!
以上、男鹿市加茂青砂地域からお届けしました!
●おまけ
団員たちを苦しめている“イタドリ”の根っこです!何年物になるのでしょうか…素晴らしく太くて長い。
昼食は各自持参ですが、この日は集落住民があんこうの味噌汁と、新鮮めかぶを振舞ってくださいました。
漁村ならではの御馳走♪とっても美味しかったですよ(^^♪
この日の加茂青砂集落。翌日は日本海中部地震から41年目を迎えました。
たくさんの方が慰霊に訪れます。