5月20日(月)、北秋田市前山地域の前山森林交流センター(以下:交流センター)にて、毎月1回開催されている「サロン前山」にお邪魔してきました♪
前山地域を含む七座(ななくら)地区の婦人会では、七座公民館で住民の交流の場を設けようと、平成7(1995)年から“いきいきサロン”を毎月1回開催していましたが、住民の高齢化が進み、前山地域の住民の足が遠のいていました。
そこで、令和4(2022)年より、自治会が単独で毎月20日、地域内の交流センターにてサロンを開催しています♪
今年度は、この活動が評価され、ニッセイ財団の「生き生きシニア活動顕彰」で、顕彰団体としても採択されました(^^)
上の写真はサロン主催者の戸澤愼さんです。この日の参加者にも、さっそく喜びの報告をされていました♪
サロンの運営は、戸澤さんの他、自治会の組織に属する前山婦人部の方々です。
毎回、色々なアイデアを出してくれるそうですよ。
婦人部のお母さんたちは、サロンの日には、汁物をかかさず準備します。お菓子を入れる紙箱にも細やかさが感じられました。
サロン前山では、通常時はフレイル予防の一環で簡単な体操をしたり、脳トレにチャレンジしたりしながら
昼食までは、皆さんでお喋りに花をさかせています。ここで情報交換もされているようですよ。
この日は、北秋田市北部地域包括センターが七座公民館で実施している内容を、婦人部部長が講師的役割をして、このサロンに取り入れていました。
自治会単独で、毎月1回、このような開催を続けていけるのは、婦人部のお母さんたちのバイタリティーの賜物かもしれませんね(^^♪
昼食は、参加者各自が主食を持ち寄り、婦人部の方々が作った汁物をいただきます。
参加者が、料理を持ち寄ってくれることも、よくあるとか。この日は、サラダ寒天の差し入れがありました。
「大勢でワイワイと食事できるのは楽しいよ♪」と参加者の声!また、「ここに来るのは毎月1回の唯一の楽しみ^^」と、話していた参加者も♪
地域内で開催できることになり、以前、七座公民館で開催していたサロン時より、参加者が増えてきたようですが、きっとここに来れば楽しい!という方が多いのでしょうね。
参加者の和やかな笑い声と、婦人部の方々が参加者に寄り添い、ご自分も楽しんでおられたのが印象的でした!
「婦人部は行動が早いから、何事もお願いする前に動いている、本当に元気な方々です。」と、主催者の戸澤さん。
この先も、婦人部の方とともに、さらに楽しい「サロン前山」を展開されていくことと思います。
以上、北秋田市前山地域からお届けしました!
●おまけ
サロン前山では、この四月から交流センター敷地内にある空き事務所を譲り受け、地域の居場所として「一休舘」を開放することになりました。地域内で気軽に集まれる場所ということで、お試し的に始めます。最近は熊の出没等があり散歩もままならないということで、ルームランナーも設置されていました(^^)