県では、今年度、大学生と地域の交流を通して新たな視点を取り入れ、地域を活性化させる
サポート活動を行う「地域連携ゼミ」を実施しています。

その第一歩として、5月14日に、秋田大学教育文化学部地域文化学科の3人の学生が
男鹿市椿地区を訪れ、住民の方々から地域の実情や魅力についてヒアリングを行いました。


最初は緊張気味だった学生も、徐々に雰囲気に慣れ、地域の資源の点検や、地域内の活動の現状、
困りごとなど、細かくお話しを聞いていきます。

ヒアリングにご協力いただいた住民の方々も、普段何気なく行っている地域の助け合いの状況や
地域の将来について、時に悩みつつもたくさんお話しくださいました。


6月には、学生と住民の方々が一緒に地区内をぐるりと歩き、学生目線で「魅力」を発見する、
「まちあるき調査」を行います。どんな魅力が掘り起こされるか、今から楽しみです♪

「地域連携ゼミ」では、今回のヒアリングとまちあるき調査後、3回のワークショップを通じて、
ヒアリングで聞き取った内容や地区を歩いて感じたことなどを
住民の方々と話し合いながらまとめていきます。

その中から地域の活性化対策をとりまとめ、実践に向けた住民説明会を開催します。
活性化対策の提案のうち、すぐに取り組めそうな活動については実践につなげる予定です。

まちあるきの様子もブログでご紹介しますので、お楽しみに♪