3月23日(土)、三種町下岩川地域のすいらんの館で「イワガのごっつぉ祭り」が開催されました♪
食を通じて下岩川の未来をみんなで考えよう”と、下岩川地域づくり協議会のくらし部会の方々が企画したものです。
親子クッキングあり、トークセッションありの内容盛りだくさんな一日となりましたが、三世代が集まり食を通して交流が広がる貴重な一日となりました(^^)
それでは、当日の様子をお届けします!

           

      
このイベントを催すにあたり、事前に地域の方々へ呼びかけ、下岩川の食材を使った料理(地域外の方は地元食材OK)を募集していました。
当日、持ち寄られた料理は、広間に展示されていましたよ^^
   
    
集まった料理は40を超えたとか。
やはり、食文化を大事にしている地域なのですね。
この日、集まった料理はレシピ本にまとめるそうですよ(^^) 大変な作業のようにも思いますが、地域の食文化をまとめたものがあれば、容易に継承されていくかもしれませんね。料理を作った参加者には、後日、レシピ本がプレゼントされるそうですよ♪

さて、ごっつぉ会場から、ひとまず退散し、親子クッキングの場となる調理室へ移動しました。
  
くらし部会の方々が、慌ただしく準備に追われていました。


こちらも事前に応募を受け付けていました。
地域外からの参加もあり、集まったのは14人。未就学児から小学校高学年まで揃いました^^


はじめに、今のおやつとの違い、昔のおやつの良いところをお話しいただきましたよ。遺伝子組み換えなしの食品をなるべく食べてほしいという声掛けに、
参加していた男子が、「食品表示にきちんと記載されています。遺伝子組み換えなしと書いていました」と、遺伝子組み換えなしの食品を手にとった経験があることには、ビックリでした(^-^;
この日のテーマは「米粉どら焼き」、米粉、こめ油、砂糖、小麦粉と遺伝子組み換えなしの食材を使用します♪

      
参加者のお子様は、エプロンを身に着け、やる気満々の様子でしたよ!

         



        
小学生は一人で黙々と頑張っていました。小さなお子様たちは、お母さんと一緒に。これがまた見ていてほのぼのしてきます。
「家では、なかなかこういう機会がないので、ここで一緒におやつ作りができて良かったです^^」という声もありましたよ♪

     

    
完成品は色も形も様々でしたが、子どもたちの笑顔やポーズを見ていると、充実していた様子が伝わってきますね(^^)

昼休憩をはさみ、午後からは子どもたちのトークセッションが始まります。
昼食は、くらし部会のお母さんたちが用意してくださっていました♪
     
イワガ自慢のガッコと岩川水系米のおにぎりでした。
ごちそうさまでした!美味と評判の岩川水系米、おにぎりにも持ってこいでしたよ♪

午後の部の、「若者による下岩川トークセッション」が始まりました。

チラシを見ていると、メンバーは若者というより、小学生から大学院生までです。「未来をみんなで考える」!なるほどなあと。

  
まずは、今日のイベントを主催した下岩川地域づくり協議会のくらし部会、近藤会長から挨拶がありました。
「つなぐ、つなげる先駆者として、まず、できることから始めましょうと、楽しく集えるような郷土食や家庭料理など、作り慣れた食べ慣れた料理を集めました。次は私もと思えるような会に発展していけたらいいなあ。という思いで活動していくつもりでいます。」と、このイベントを企画した経緯についてわかりやすく話しておられました(^^)

その後は、それぞれ順番に、こどもたちの発表です!
ここで細かく伝えるのはとても大変なので、簡単にお伝えします。
1.下岩川で起業した秋田県立大学生
    


こめらむねの発案については、秋田のおみやげに新しいものをということで始めたそうです。令和4年6月から販売を開始、米粉を使用したラムネ菓子で、小さな子供からお年寄りまで安心して食べられるものになっているそうです。地域の特産物を利用した地域限定版も発売しているそうですよ。
おみやげというと、どうしても秋田の冬は需要が少ないので、この冬、受験生向けに「サキホコレ」を使用した合格らむね(上写真)を今年の2月から発売しスーパーなどに卸したところ、そこそこ人気があったそうですよ。
彼らは、すいらんの館に隣接する旧診療所にてこめらむねを製作、販売しています。この先も新商品を開発していきたいとのこと。
大学生ながらに起業して頑張っている方々の発表でした(^^)

2.未来の食卓について考えた森岳小学校児童
 

      
30年後の未来の食卓についてというテーマで学校の授業で行われたことを、発表してくれましたよ。
授業では30年後は食料自給率が高くないということを知り、自給率をあげるために、できれば国産の食べ物を摂取していきたいと思っているそうです。
二人とも、30年後は青森県に住んでいたいという発表に、傍聴席から質問が…「どうして青森県なの?」と。
「青森県はリンゴの産地で美味しいリンゴが沢山あるからです。そしてそれを利用したリンゴジュースもとても美味しい」という回答があると、とても純粋な小学生の発想に場内は大爆笑♪これからは、秋田県産の美味しいリンゴも、どんどん食べていただきたいですね(^^)

3.持続可能な地域づくりを考える行動する高校生
      


こちらは昨年から、取材班がおっかけ取材をしている能代高校の生徒さんのSDGsの取組の発表でした。
アースディ能代」という活動をしている能代高生のお二人が代表で来ていましたよ。昨年は、新たなる取組、未利用魚の缶詰化を始めました。この日も展示されていましたよ。
(参考)→ 能代市上町地域と地元高校生の取組「アースデイ能代2023」活動報告会が開催されました!(2024年1月掲載)
最初にこの活動を始めた生徒さんたちは卒業してしまいましたが、しっかりとこの活動が後輩たちに継承されているのが嬉しいですね♪

4.下岩川を研究した大学院生による活動・研究報告会
     
最後は、県立大学院生の鷲尾環(わしおたまき)さん。この3月、主席で大学を卒業されたようですよ。
大学、大学院と6年間を通して秋田県の魅力の再発見に努めてきたそうです。
発表のテーマは「広域地域づくり組織の正当性確保の条件」!タイトルからして難しそうな気配が。。。
県内二つの地域を対象に、広域地域づくり組織の設立パターンと課題について研究したようです。
研究目的は、『有志住民により設立された組織が正当性を高める条件』を明らかにすること!地域のために活動をするには、地域住民から“存在意義を認めてもらう”必要があることなのでは、ということにたどりついたようです。
会場内にいた小学生やご年配の方々には、少しわかりづらい(むずかしい)内容だったかもしれないですね(^-^;
それにしても、立派な内容の発表でした。これをまとめるのにあたり、相当、努力されたのが伝わってきていました。

トークセッションの締めは、下岩川地域づくり協議会、副会長の赤川さんです!

トークセッションも長くなってきて、少しお疲れの様子の方もいた中で、お話上手の赤川さんは、始めはこめらむねで起業したお二人を下岩川のスターと褒めておりましたが、それを引き合いにして、下岩川地域には、“二人の秀”がいると中学生の陸上選手のアピールをして、会場の皆さんの笑いを誘っていましたが…
「みんなで同じ方向性に向かって活動していけば、SDGsにもつながるのではないだろうか。今日だけの企画ではなく、この後も色々と地域づくりにむけて動いていかなければならないと思う。
この後も皆さんと共にがんばっていかないと地域づくりも成功しないと思う。進んでいくにあたり何かあったり、言いづらいことがあっても、どんどん協議会のほうへ意見を述べてほしい。」と、最後は熱く語っておりました。

時間的にも長い一日ではありましたが、地域の皆様にとって内容が濃い充実していた一日となったのではないでしょうか。
この先も下岩川地域の活動をどんどん紹介していけたらいいなと思っています。
以上、三種町下岩川地域から集落活動コーディネーターがお届けしました(^^♪

おまけ(^^)
     

    
会場内には、ごっつおの他、地元の方々が制作したたくさんの手芸品も展示されていましたよ♪
春を感じさせてくれるような作品が多かったかも。

※当日集まった料理です!素晴らしいですね(^^)/