8月13日(土)、お盆の始まり、迎え火!
各地で盆踊りが行われる中、男鹿市安全寺地域でも盆踊りが行われました♪


会場の安全寺公民館に到着すると、やぐらが立ち、準備が整ってきたところでした。



写真は、お父さんたちが太鼓の紐を張り直しているところです。

この時、初めて知ったのですが、太鼓の周囲に張られている紐は、使い終わったらゆるめ、また使う時に張り直すそうです。
ピンと張ったまま仕舞うと、太鼓の要である皮が伸びてしまうのだとか。


お父さんたちが盆踊りの準備をしている間、子供たちは周囲で楽しそうに遊んでいましたよ♪
浴衣姿が可愛らしいですね~(^^♪

さて、周囲は良い感じに暗くなってきました。
お父さんたちは太鼓を鳴らして、盆踊りが始まることを知らせています。


途中から安全寺地域の男の子も加わって4人で太鼓を叩きました。


辺りからは地域の方や、帰省したお子さんたちが続々と集まってきました!


お母さんたちもバッチリ仮装をして参加♪

男鹿の盆踊りといえば「だだだこ」。
威勢の良いお父さんの掛け声と太鼓の音が楽しげです♪


これは安全寺地域のお父さんたちから聞いたお話ですが、昔は盆の終わり、送り火(16日)に子供たちが「旗焼き」を行っていたそうです。
「旗焼き」でいう旗は、竹に五色の色紙を付けたもので、お盆期間にはお墓を挟むようにして2本立てているものです。
その旗を子供たちが16日に回収して回って焼くのですが、旗を集め終わる頃には旗を抱え込んだ直径が1mに達するほどだったそうです。

この日の参加者は100人以上!
盆踊りの最後には、参加者全員に日用品やお菓子などがプレゼントされました。
「久しぶり~」という声があちらこちらから聞こえ、子供たちの笑い声が響く賑やかな盆踊りでした♪(^o^)

★子供たちとパシャリ★ スナップ集
   

   
以上、稲穂が少し頭を垂れ始めた男鹿市安全寺地域から集落活動コーディネーターがお届けしました(^^♪