12月16日(土)、湯沢市院内地域にお邪魔しました!
院内地区センター前にあるモミの木がクリスマス仕様になっています(^^)
「いんない咲良(さくら)フェスタ2023・院内ジャンボクリスマスツリー
with 山本護太郎先生の故郷で「青森ほたて」を食す会」の様子をご紹介します♪

●院内地域のイルミネーション
院内地域では、毎年12月、住民でつくる「小沢えぼし会」の皆さんがモミの木にLED電球を飾り付け、
クリスマス前のイルミネーションスポットとなっています。
昭和63(1988)年から始めたもので、今年で35年目!その名も「院内ジャンボクリスマスツリー」♪
樹齢約110年を越えるモミの木が地域をにぎやかに照らします。

●みんなで青森ほたてを食す会

このツリー点灯に合わせ、地域の若者でつくる「いんない未来塾」が
3年前からコラボして開催しているのが「いんない咲良(さくら)フェスタ」
みんなで「青森ほたて」を食べる交流イベントです。

ほたて養殖の盛んな青森県平内町では、院内出身の山本護太郎先生が「ほたて養殖の父」と呼ばれ、
「院内に足を向けて寝られない」と言われるほど尊敬されているそうです。
山本先生が縁となり、院内地域ではイベントごとに青森ほたてを食べるのが恒例となっています。



「かんぱ~い!!!」
この日もイベントの前売り券100枚は完売!たくさんの方があつまりました。
また、今年の夏、「いんないMIRAI農園収穫祭」に参加した、ゆざわローカルアカデミーOB会のメンバーも
住民の皆さんと一緒にイベントスタッフとして参加していました♪


前日まで気温の高い日が続き、当日は残念ながら雨。
例年だと雪が積もっていて、子供たちの雪遊びなども行われていたのですが…
でも、院内の皆さんは負けません!会場のグラウンドにはテントが並び、内容を一部変更して開催です!

 
こちらは、院内地域のお隣、秋ノ宮地域の株式会社KAMURO(外部リンク)の農産物。
いんない未来塾のメンバーから誘われ、今回、初出展だそうです。こういう横のつながりっていいですね(^^)
土ネギや白菜がずらり♪ セリも人気でした!

  
メインの「ほたて」を準備する皆さん。
今年は猛暑の影響で青森ほたての養殖に甚大な被害が出てしまったそうです。
予定していた数量は確保できませんでしたが、湯沢市と姉妹都市の釧路市から牡蠣を取り寄せました。
イベントを盛り上げよう!という心意気を感じます♪



ほたての炭火焼、ベビーほたてのバターソテー、ほたてのマリネ。釧路の牡蠣もおいしかったです!

 

「ほたて」と「ワカメ」がトッピングされた、陸奥湾にちなんだ「帆んワカ湾こそば」。
ネーミングが素敵です(^^)
雄勝地域の特産「鯉」を使った鯉汁も登場して、おいしいものづくしでした。



参加していた地元の女性たちは「毎年、おいしいほたてを楽しみにしているの。
みんなと顔を合わせておしゃべりするのも楽しみ♪」と話していましたよ。

  

子供と大人が一緒になって積み立てゲーム。カップ麵やお菓子の箱を一番高く積み上げた人が勝ち♪
勝った人は積み立てたものを全部もらえるので真剣です(^^)

  

イベントの締めくくりはお楽しみ抽選会。
土ネギから豪華な食品保存ケースまで、いいものばかりでしたよ!



イベントを主催した、いんない未来塾の佐藤代表は、
「院内でたくさんの方々が交流して、にぎわっていただけたら」とあいさつしていました。
院内地域では、いんない未来塾、院内地域づくり協議会、小沢えぼし会、NPOおがちふるさと学校など、
様々な団体が一緒にひとつのイベントを盛り上げています。
また、県外からは「ゆざわローカルアカデミー」OBの皆さんが県外から参加し、地域に溶け込んでいました。
「院内にくると“帰ってきたなぁ”という気持ちになります。
自分の子供も“院内が地元”という気持ちをもってもらえれば」と話している方もおり、
院内地域では、人と人のつながりが、元気の源になっているように感じました!

 

何よりも、子供たちの院内の思い出が、また一つ増えたことがうれしいですね。

いんない未来塾の情報は、下記のリンク先からもご覧になれます。

●いんない未来塾公式SNS
Facebook
YouTubeチャンネル(昨年のいんない咲良フェスタが準備段階から紹介されています)

●あきた関係人口WEBサイト
 「関係人口の歴史は400年?」 世代と地域を超えたつながりで住民の幸福実現を目指す、いんない未来塾

ぜひ、ご覧くださいね!



院内地域からお届けしました!!!

●おまけ


元気ムラ取材班もゲームに参加させていただきました!(^^♪