2月2日(土)、能代市上町地域で「第20回のしろまち灯り」が開催され、小さな灯りが、冬の能代の夜を明るく照らしました♪
当日の様子をご紹介します(^^)/

「のしろまち灯り」とは
「のしろまち灯り」は、木都の白の「木」を生かした環境に配慮したまちづくりと、市街地のにぎわいの創出を目的に平成19年にスタートしました。
市民有志による「のしろまち灯り実行委員会」の開催で、一番のメインは会場を照らす「灯りアート」です♪

「1500」個の灯りアート!

会場の能代市役所の「さくら庭」は、夕方5時になると、集まった人々でいっぱいになりました~(^^)
色とりどりの袋が「紙袋灯明」。その数「1200」個です♪


一つ一つに灯明に点火していきます。
紙ぶくろ灯明に加え、210個の杉灯り灯篭と、屋内に90個の夢灯り灯篭を設置し、計1500個の
灯りをつけました!


会場の「灯りアート」の配置デザインは、秋田公立美術大学の学生が担当♪


灯りの設置は、美大生に加え、能代高校、能代松陽高校、能代工業高校、能代支援学校高等部のボランティア計30名で行いました。
スタッフの皆さんも、「若者たちの創造力とエネルギーに感動した!」と話していましたよ。


辺りが暗くなると、灯りが鮮やかになります♪
来場した人々も撮影を楽しんでいました!

●お楽しみイベントが盛りだくさん♪


    
住民有志のコンサート、能代支援学校による「七夕太鼓」、地元グルメ勢ぞろいの「屋台村」などに多くの人々が訪れました♪


20回目を迎え、能代を代表する冬まつりになってきた「のしろまち灯り」。
第1回は200個だったロウソクも1500個に増え、イベントに参加する団体も増えてきましたが、
第1回から一貫しているのが「木育」と「環境」です。

     
会場の随所にみられる「木」のオブジェと、廃食油で作ったリサイクルロウソク。

実行委員長の能登裕子さんは「能代には冬の行事がなかったけど、“こういうところがあるんだな”と、多くの人に知ってもらえればうれしいです。また、能代市の皆さんのサポートがあっての灯りイベント。民・官・学の多くの人々が連携して続けてきました。たくさんの協力で、本当にいいまち灯りとなりました」と、話していましたよ。

「第20回のしろまち灯り」のリポートをお届けしました♪