1月21日(木)、羽後町仙道地域で「凍み大根」作りが行われました。
仙道地域では、住民の皆さんによる「GBビジネス仙道支部 郷山(さとやま)の会」を組織し、令和元(2019)年の秋から「凍み大根」の商品化に本格的に取り組んでいます。
当日の様子をご紹介します♪
この日は、郷山の会の皆さんが、凍み大根の商品化に向け、収穫した大根の皮むき、あく抜きから干す作業までを一日で完成させる予定で準備を進めていました。今回は隣の田代地域の加工所をお借りしました。広くて効率よく作業ができるようです♪ 作業は朝の9時から始まっていました!
使用する大根は、昨年同様、仙道てんぽの後ろの敷地に植えたもです。収穫本数は昨年より少なかったのですが、商品として最適なサイズで二つ割にできるよう、収穫時期を調整しました。
大根は、80度のお湯で少し煮てから、水に2時間さらしてアク抜きします。
皆さん、手の動きが速い!昼頃までにほぼ、大根のアク抜きは終わりました。昼休憩の後、大根に穴をあけ、紐を通す作業に取り組みました。^^
続いて、紐通しを終えた大根を干すため、ポプラ館(旧上仙道小学校)に移動しました。
昨年は仙道てんぽの外に吊るしたのですが、風通しの良しあしが、出来栄えにも反映するため、今年は風通しの良いポプラ館に吊るすことになりましたよ(^^♪
ちなみに、昨年の吊るした大根は、こんな感じでした。(写真下)。
そして、昨年は写真下のようにパッケージして、首都圏のスーパーに出荷しました。^^
作業中、「この冬は、屋根の雪下ろしを4回もしたよ!」、「年末に帰省できなかった家族に納豆汁の素やわらびを送ったよ。」など、季節柄の話題が飛び交います。^^ コロナ禍や、この冬の豪雪で毎日、膨大な時間を除雪に費やしていたこともあり、なかなか集まる機会もなかった地域住民の貴重な時間。大変な作業の最中であってもこうした会話で元気づきます♪
凍み大根の出荷に向けて、出来栄えを楽しみに待つ、羽後町仙道地域からお届けしました!