5月12日(水)、由利本荘市中直根地域の直根農村環境改善センターで、今年度1回目の「ミニデイなごみの会」が行われました。
中直根地域では、令和2(2020)年度から、市のミニデイサービス事業を利用してこの会を開催しています♪
当日の様子をご紹介します。
このミニデイサービスを始めるにあたり、地域の有志女性が「なごみの会」を結成!毎回、活動の運営を行っています。
毎回多数の方が出席する活動ですが、この日は田植え日和のお天気ということもあり、参加できない方もいて、スタッフ含め19名の参加になりました。
現在、最も地域の関心事である、高齢の方には詳細な説明が欲しい「新型コロナウイルスワクチン接種」に関する説明を最初に行いました。中直根町内会長の畑澤さんは、「うちの地域はほとんどが高齢者だから、説明書きだけ読んでも理解するのが大変。だから市の職員に来てもらって説明してもらう時間を作った。」と、今回は特別な会として、力が入っていましたよ(^^♪
その後、由利本荘市南部地域包括支援センター職員の方が、毎回恒例の血圧測定を行いました。「変わりないですか?」「はい、元気です。」とやりとりしながら、この日の参加者全員の血圧を測ります。^^
血圧測定の後、包括支援センター職員の指導のもと簡単なストレッチと脳内トレーニングが行われました。脳トレじゃんけんの際には皆さん熱くなってきて必死です。^^ 職員の方が出す手に負けるようジャンケンをするのです。「負けるほうが難しなぁ。」とよい汗をかいているようでした♪
最後に、地域包括支援センター職員から、センターの役割について詳しい説明がありました。
上記の内容は、常に身近にあるような気がしますよね。
この他、介護されている方のお金の管理に関する相談や、特殊詐欺に関する相談も受け付けてくれるそうです。
活動が終わると帰途につく住民たち。電動バイクを巧みに操るお母さんもいました♪
「これがねぇと、どこさもいげねんだぁ^^」と言いながら颯爽と走る姿にたくましさを感じました(^^♪
中直根地域の「ミニデイなごみの会」は、毎月1回、来年3月まで行われる予定です。
輪投げやボウリング、地元食材を使った料理の紹介など、毎回楽しいことが目白押し!
地域の元気の源に欠かせない行事になっています。^^
おまけ^^
鳥海山のおひざ元まで来ると、意外にも小さくしか見えないものです。頂上付近はまだ残雪がしっかりと残っていますね。
以上、集落活動コーディネーターが中直根地域からお届けしました!