6月16日(水)、由利本荘市石沢地区で、コミュニティ生活圏形成事業「石沢地区の少し先の未来をよくするアイデア(行動計画)をつくってやってみる会」を開催しました。

★「コミュニティ生活圏」の形成事業とは★
人口減少や少子高齢化が進行する中で、複数の集落からなる新たな生活圏『コミュニティ生活圏』の形成を図る取組です。
住民が主体となり地域の課題解決を図り、将来にわたり暮らし続けることができる地域の実現を目指します。

それでは当日の様子をご紹介します♪


石沢地区では昨年度からこの事業に取り組んでおり、この日が今年度第1回目の座談会。若い方からご年配の方まで幅広い世代の方々が参加し、今回が初参加という方もおりました。^^
始めに、昨年度の座談会の振り返りを行い、昨年の話し合いで出た、石沢地区の課題とその解決策を再確認しました。

そして、この日の本題である石沢地区の将来像を考える(5年後、10年後にどんなふうになっていたいのか)について、話し合いに入りました。

 


参加者は3つの班(A、B、C)に分かれ、簡単な自己紹介のあと、ひとりひとりが考える将来像について意見交換が始まり、これは面白いと思ったフレーズなど、テーブルに敷かれたクラフト紙に各々、書き出していきましたよ(^^♪
 
「まずは自分たちが石沢のことを知りつくす。」、「感動できる場所多し。よその人にもたくさん来てもらう。」など石沢地区を自分たちで調査しようという案や、「廃校になった石沢小学校を核にした、にぎわいづくり♪」など、旧石沢小学校を活用しようという案など、色々な内容が紙に書きこまれていきました。^^


そして班内で案が出た後は、各班から二人ずつ他の班へ移動して、他班でどのような案があったのかを聞きとり、その後はまた自分の班に戻り、各班で出た案を自分の班内で共有しました。

 


皆さんの案を共有できたところで、自分が思う「石沢の将来像」を3つほど紙に書きだしました(^^♪
各々が自分の考えと似ている内容は近づけ、キーワードを探し出しましたよ♪

 


最後は各班から出た案を発表しました!
「石沢は素材の宝庫!自然環境を生かした体験を地域内外の人にしてもらう。」、「農業を核とした石沢の活性化を目指す。そして“食”につなげて賑わう場所にする。」など、地域の得意な分野を活かす案が多かったように思います。そのためには、地区をわかりやすく表記する『石沢マップ』を作りたいなど、早くも目標に向けてのアイデアが複数出ていました。^^
皆さんの石沢地区に対する色々な思いが飛び交い、とても有意義な座談会になったのではないのでしょうか(^^♪
次回は、今回出た将来像を達成するためのアイデアを出し合う予定です。

おまけ(^^♪

木の温もりがふんだんに感じられる、夕暮れ時の石沢公民館でした♪

以上、由利本荘市石沢地区からお届けしました!