2月4日(土)、仙北市白岩地域で白岩城址燈火祭が開催されました!
20回目を迎えた白岩地域の村おこしイベントをご覧ください(^^)
白岩城址燈火祭は、有志でつくる「白岩村おこし~プロジェクトS~」が
平成14(2002)年から始めたイベントです。
中世の城址「館山(たてやま)」に、麒麟をかたどったかがり火をともします。
コロナ禍で中断していましたが3年ぶりの開催となりました♪
燈火祭の会場は、館山と呼ばれる山城(やまじろ)と平城(ひらじろ)の2か所。
17時頃、平城に到着すると、地域の皆さんが雪が積もった田んぼの上に
火を灯していました。
そして館山に点火する部隊が出発! 地元の子供たちも山に向かいます
ちなみに下記の4枚は、2010~2013年に撮影した燈火祭の準備の様子です。
標高220mある館山に、雪をかき分けながら約500個のかがり火をともします。
火をつけるのはもちろん、事前準備も大変な作業です。
プロジェクトSの高橋代表は「このままコロナで中断していては、
燈火祭が終わってしまう。メンバーだけででも、山に火をともそう、
まずはやってみよう!」と、メンバーに加え、以前から縁のある国際教養大学と
オーストラリア国立大学の短期留学生も一緒に準備を行いました!
点火から20分ほど。麒麟のかがり火が浮かびあがりました♪
これを20回も続けてきたのだから、白岩の皆さんのパワーはすごいですね(^^)
地元の子供たちも消防団の法被をきて、上手に炭俵をまわします!
手慣れています(^^)
今回の燈火祭は、コロナの感染対策のため、大々的な宣伝は行わず、
地元を中心に声掛けしての開催となりました。
2年中断していると、「終わってしまうのでは」という不安も出てきますが、
今回の燈火祭からは、白岩の皆さんの「元気」が伝わってきました!
来年以降、本来の形に戻っていけるといいですね。
白岩地域からお届けしました!