由利本荘市笹子地域の「笹子 秋の恵み収穫祭」!《前編》に続き、本番当日の様子をお伝えします!
《前編》のリポートはこちらから→由利本荘市笹子地域で「秋の恵み収穫祭」を開催!~関係人口交流体験~
9時の販売開始にあわせて、早朝から“笹子地域づくり実行委員会”の皆さんと、佐々木さんは準備に入りました。テントを立てたり、販売品を運んだり。
開催時間が来る頃には、雨もやみ、青空ものぞき始めましたよ。^^
開始時間前から、続々とお客さんが流れ込み、いきなり大賑わいです♪
前日に皆で準備した山わさびもしっかり商品になっていました。笹子の秋の収穫物は本当に街中では、なかなか手に入らないものばかり。今年は新聞広告は出さなかったのですが、リピートのお客様は待ってましたとばかりに商品を買い求めていましたよ。
もちろん、出店者の方々もこの日を待っていました。
上の写真は笹子近辺の集落から出店していた親子です。
「初めて出店したのが3年前で、とても楽しかったの。お客さんとの会話で商品を誉めてもらったりしてね。前準備から販売まで充実した日々。復活してくれるのを待ち望んでいました。」とお母さま。
カップ一つにも工夫がなされていました♪
上の写真左の方は、今回の関係人口交流体験に向け、プレゼンしたり企画を考えたりしてきた佐藤耕一さん。夏から奔走してきた地域の若手の方です。この日もキャベツの販売など、率先して動いていました!自身も地域外出身者ということで、笹子の魅力を伝えたいという気持ちは人一倍、強い感じです(^^♪
こちらは、前日に調理していた“ガンド鍋”。販売用に多めに作られていました。買い求める方が結構いましたよ。^^ 佐々木さんは、売り子として奮闘していました。
青森県の深浦町から来ていた男性は、「千葉にいる娘のところに行った帰りに立ち寄った。高速道路を帰ればこういう品には出会えない。地域の道の駅に立ち寄り、秋の味覚を満喫するのが醍醐味だよ!」と、美味しそうに“ガンド鍋”をほおばっていました(^^♪
地域の婦人会の皆さまも、3年ぶりの開催を待ちわびていたようで、たくさんのお客さんを呼び込んでいました。手芸品は人気がありましたよ♪
14時までの販売予定でありましたが、昼過ぎになると、また雨が強く降ってきて、
キャベツなどが完売したこともあり、予定を繰り上げ撤収作業です。
最後に、スタッフが輪になり、会長が締めのあいさつです。
「開催にあたり賛否両論あったが、予想を超える出店者の数に安堵し、スタッフの方々が朝早くからたくさん来て準備にいそしんでくれたことに感謝してます。本当に開催して良かった。」と、嬉しそうに話していました。
関係人口交流体験にいらした佐々木さんも、笹子地域の皆さんの団結力をすごく感じたと、話していました。
笹子地域づくり実行委員会の皆さん、お疲れ様でした!
本当に実りある二日間になりましたね。来春はぜひ、山菜まつりが開催されることを願います♪
以上、由利本荘市笹子地域からお届けしました!