10月15日(木)、にかほ市・金浦地域の大竹集落に行ってきました♪
大竹集落といえば、そう、「イチジク」です!
にかほ市は、平成17年に仁賀保町、金浦町、象潟町の3町が合併して誕生しました。
元気ムラサイトで活動をご紹介している金浦地域は「金浦町」のエリア♪
この日は、地域のことを教えてもらうため、金浦地域の大竹集落へ!
大竹集落の「ふくじゅ館」に到着しました。
名称の由来は「福寿草」。大竹集落の群生地は有名ですね♪
ふくじゅ館で、大竹集落会長の今野鉱さんから、大竹集落の行事や活動についてお話を聞かせていただきました。
右の写真は、にかほ市の観光パンフレットに掲載されている大竹集落のコーナー。
大竹は千年前の平安時代、加賀の国から来た三兄弟が祖と言われ、「千年の村」と呼ばれているんです。
こちらは、ふくじゅ館に掲示されていた大竹集落の運動会の写真。
子供から年配者まで、世代ごとに競技を設けて盛りあがるそうです。
上の写真は、なんと神社祭典の「カレンダー」!
大竹には「白山神社」「須賀神社」の二つの神社があり、交代で毎年祭典を行っています。
住民の方が個人で制作したそうなんですが、集落行事のカレンダーを作ってしまうなんて凄い!
郷土愛が伝わってきます♪
●イチジクの里
そして大竹といえば「やっぱり“イチジク”だな!」と今野会長。
なんと秋田県産イチジクの9割は大竹産。
道の駅のイチジクソフトも大竹産を使用していて、
9月中旬から10月いっぱいにかけて大竹はイチジクの収穫期を迎えます。
イチジク栽培農家の今野賢一さんです。
大竹のイチジク栽培についてお話を聞かせていただきました。
突然訪問にもかかわらず、ありがとうございます!(^^)
●大竹集落の「イチジク団地」
県道289号の西側に位置する大竹集落の「イチジク団地」に連れていってもらいました。
全部イチジクの木です!
大竹でイチジク栽培が始まったのは昭和10年頃と言われています。
現在、40戸の農家が栽培に取り組んでおり、主に栽培している品種は加工用の「ホワイトゼノア」。
イチジクの木の高さが低いため、実を収穫しやすくなってました!
この高さならハシゴを使わないので取りやすいですね。
丁度、収穫作業をしていたお父さんもいらっしゃいました。いい笑顔(^^)
イチジクの枝を支えるために、車のタイヤを設置!
これも農家の知恵ですね♪
賢一さん曰く「イチジクを収穫した後、葉の裏に取り忘れた実が隠れてたりするんだけど、
完熟してて、その場で食べると旨いんだよ」とのこと。
右の写真は大竹産イチジクの甘露煮です♪
甘くて柔らかくて美味しい!頬がとろけるようでした~。
金浦地域から大竹集落のリポートをお届けしました!