2月21日(日)、北秋田市七日市地域の葛黒集落で行われた
「葛黒の火まつりかまくら」にお邪魔してきました!
江戸時代の宝暦年間から始まったと言われる葛黒集落の小正月行事をご覧ください♪
コンバインの普及で、小正月行事に使う稲藁の確保が難しくなり、
平成11年に中断していた「葛黒の火まつりかまくら」。
平成26年に復活し、今年で3年目の開催になります!
葛黒集落に到着すると、鮮やかな切り絵の灯籠が飾られています(^^)
北秋田市阿仁地区で切り絵を勉強しているお母さんたちが持ってきてくれました!
綺麗ですね~。夜に灯りをともすと、さらに綺麗になりそう♪
秋田北鷹高校の生徒さんもお手伝いにきてくれています!
無料で振る舞われたバター餅スープは大好評♪
肉のまつおの出張販売や、地元の公民館やお母さんたちの「おもてなし」が嬉しい~♪
葛黒集落の田んぼの上では、御神木の立ち上げが始まりました。
前日に大雨が降ったため、足下のコンディションが悪いのですが
みんな頑張ってロープを引っ張り、高さ10m近い栗の木(御神木)を立ち上げます。
今年は御神木が少し折れるなどのアクシデントがありましたが、
地元のお父さんたちを中心に頑張って立ち上げました。
今回の火まつりかまくらに参加した皆さんで、恒例の集合写真♪
全員はまりきらずにすみません~^^;
夜になると、神事を行う大きなかまくらや
地元の皆さんが作ったミニかまくらに灯りがともりました。
御神木に点火します! 火の粉が綺麗!
子供たちが何度も「かまくらのごんごろー!」と叫ぶのが、
葛黒集落の小正月行事の特徴の一つ♪
無病息災・五穀豊穣を祈り、
何度も何度も「かまくらのごんごろ-!」と叫んで厄払いをします。
今年1年、よい年になりますように!(^^)
北秋田市七日市地域の葛黒集落から
「火まつりかまくら」のリポートをお届けしました!