6月17日(金)、能代市のNPO法人常盤ときめき隊の皆さんが
小坂町鴇地域を訪問しました!
今回の交流は「ブドウ栽培に取り組んでいる地区と交流したい」と、
元気ムラ支援室に相談があり、
小坂町役場に交流の場をセッティングしていただきました(^^)
当日の様子をご紹介します!
最初に小坂町役場で、小坂町のブドウ栽培について説明を聞いたあと、
国重要文化財の小坂鉱山事務所へ移動します!
1階の売店「明治百年堂」では、鴇のブドウを使ったジュース、ワインや
ジャムが販売されています。美味しそうな加工品がたくさんありました♪
小坂町にお越しの際は、ぜひ購入くださいね~♪
お土産をチェックした後は、小坂町の中心部から
樹海ラインを通り十和田湖方面へ向かいます。
樹海ラインからアカシア大橋を渡ると鴇地域の入り口に到着♪
鴇のブドウ園の位置が分かりやすく記載された看板がありました。
ブドウの収穫期になると農園にたくさんの観光客が訪れるそうです♪
今回、お邪魔したのは宮舘文男さんの農園です。
素敵な笑顔の宮舘さん(^^)
持っているのは宮舘さんのイラストが描かれた“ブドウズース”。
秋田弁で“ジュース”が訛ると“ズース”になります。
ネーミングが素朴でいい感じですね~♪
鉱山事務所など小坂町のお土産販売所でも購入できますよ♪
鴇地域のブドウ栽培の始まりは、昭和63年(1988年)にさかのぼります。
小坂町のブドウの里づくりの事業の一環として始めましたが、
その道のりは決して順風満帆ではなく、試行錯誤の連続だったそうです。
上の写真の曲がったブドウの木は、28年前、ブドウ栽培を始めた時のもの!
この古木には、鴇のブドウ栽培の歴史が詰まっているんですね。
鴇地域内にある鹿角市花輪の「ワイナリーこのはな」さんのブドウ畑も
見せてもらいました。「ワイナリーこのはな」は鴇地域産のブドウを使って
ワインづくりを行っています。
常盤ときめき隊の皆さんも、鴇地域のブドウ栽培の歴史に触れ
「実りのある研修になった」とお話していました(^^)
集落活動コーディネーターが鴇地域からお届けしました!