8月6~7日の2日間、能代市で「役七夕」が行われました!
県の無形文化財にも指定されている、能代を代表する夏まつり行事です。
役七夕は、市中心部の五町組(大町組、万町組、清助町組、柳町組、上町組)が
輪番制で伝統を受け継いでいます。今年は元気ムラの上町が当番町!
上の写真は「上町組」のみなさんです♪
上町自治会長の能登さんと上町すみれ会の平山さんからの提供写真で
2日間の様子をご紹介します(^^)
こちらは6日(日)の上町の様子♪
城郭型の大型灯籠が、笛、太鼓等のお囃子と一緒に
市街地を練り歩く光景は見ごたえ満点♪
6日(日)の午後からは、田楽、笛、太鼓、曳手が上町に集合し、
21時50分の解散式まで4基の灯籠が街を練り歩きました!
ちなみに「田楽」とは灯篭を持ち歩く子供たちのことを言うそうです。
こちらは7日(月)の上町の様子。
大型灯篭が少し小さくなっているのがわかります。
7日は灯篭上部の「鯱(しゃち)」だけの運行が行われます。
市街地を練りまわった後は、行事の最後の舞台、米代川へ。
4基のシャチを米代川に浮かべます。
20時を過ぎると、シャチ灯籠に点火!
笛は哀調のお囃子にかわり、祭りに参加した人々は、流れるシャチを見送り、
再び上町に集合し、解散式をして終了となります。
能登会長のお話によると
「この解散式の見ごたえは格別!!道路は人で埋め尽くされる」そうです。
能代の気温は35度!暑さも吹っ飛ぶ情熱の2日間だったとのこと(^^)
お祭りの拠点となった「上若会所」。
8月1日に会所開きを行い、上町の町内みんなで伝統の役七夕を
盛り上げようと住民のみなさんが準備を進めてきました!
上町の観音堂には、当番町となった時代の歴代の写真が飾られています。
今年の役七夕も、上町の歴史に刻まれました♪
何より、能登さんと平山さんの写真からは、たくさんの人によって
お祭りが行われているのが伝わってきました♪
能代市の上町から「役七夕」をご紹介しました(^^)
能登さん、平山さん、ありがとうございました~!