「お互いさまスーパー」は、地域住民が協力しあって運営する店舗のこと。
開設して3年目を迎えた各店長の皆さんに、これまでの活動を振り返りながら、
今後の目標を語っていただきました!
今回は由利本荘市・赤田地域の「赤田ふれあいスーパー」です!
お話を聞かせてもらったのは、店長の遠藤照夫さん。
赤田地域では、住民でつくる「赤田地域運営協議会」がスーパーを運営しています。
遠藤さんは、協議会内の「直売所・スーパー」部門担当です。
品揃えは、スーパー開設当初に行った住民アンケート結果によるものから、
売れ筋商品のデータチェックによる選定に変更するなどしています。
毎日コンスタントに売れるのは、油揚げ、豆腐、味噌。
観光客は野菜類は買いませんが、お土産品をほしがるので、
由利地域の人気商品を仕入れました。
商品が足りなくなったら、仕入れるやり方で2年間やってきたところ、
一気に売れなくても、コンスタントに売る方法を見つけたそうです。
冷蔵庫には、地域の加工所で作った山菜のお惣菜も。
店舗の右側には、山菜、野菜や、手作りのお漬物などの直売スペース。
直売スペースに山菜を置くと、午前中で旬の商品が売れてしまうとか。
取材した4月12日(木)も、山菜の「さしぼ」を購入していく
お客さんの姿が見られましたよ(^^)
赤田ふれあいスーパーの道路向かいには、
食品加工所(左)と、「赤田の大仏(右)」がある長谷寺があります。
大仏様を見に来た観光客がスーパーに立ち寄るのもポイントです。
そしてスーパーの隣には「東光館(とうこうかん)」があります。
赤田出身の日本画家・堀川達三郎美術館や、会議スペースが充実した拠点施設。
赤田町内会が指定管理団体で、住民がスタッフで常駐しています。
ここで大好評なのが、1杯100円のセルフサービスのコーヒー♪
窓口で発行するポイントカードは10杯飲むと、1杯無料!
この日は、近隣の公民館でソフトバレーを楽しんできた12名のグループが
立ち寄って、1時間程、コーヒーを飲みながら談笑していきました!
赤田を含む大内地域の方たちで、皆さん常連なんだそうです(^^)
「コーヒーを飲みながら、幼なじみの話など、
昔話に花を咲かせるのが楽しみ♪」と話していましたよ。
コーヒーで一服したあとは、スーパーに立ち寄ってお買い物♪
「あら~!もう“こごみ”が出てる!」
とスーパーのスタッフと、ここでもお喋りに花が咲いていました。
「スーパーを作る時のコンセプトが「地域に憩いの場をつくる」でした。
2年経ち、赤田地域だけでなく、隣の牛寺、山田地区や、
少し離れた国道105号の沿線の人たちもスーパーで商品を購入したり、
納入したりと、人の輪が広まってきている」と話す遠藤さん。
「スーパーを作ってから、会議等で集まる機会も増え、
議論が進むようになりました。この場所を赤田地域の
中心にしていきたいですね」とのことでした!
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赤田ふれあいスーパーについては、以下の記事もご覧ください。
→お互いさまスーパー「赤田ふれあいスーパー」(リンク先:元気ムラサイト)
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赤田地域から集落活動コーディネーターがお届けしました(^^)
赤田のスーパーで購入した山菜のお惣菜♪
元気ムラ各地で採れた山菜を、赤田地域で加工しているんです。
そのまま、煮物で食べてもおいしいのですが、
炊いたご飯に混ぜるだけで「山菜まぜご飯」になっておススメ♪
薄味で作っているので、お好みでお醤油などで味を調整してください!
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今週末、赤田ふれあいスーパー2周年感謝祭が行われます!
ぜひ、赤田ふれあいスーパーにお立ち寄りくださいね(^^)/
●日時:平成30年4月22日(日)10:30~14:30
※先着50名様に豚汁のふるまいあり。
●場所:〒015-0023 由利本荘市赤田字上田表93-1
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