8月15日(水)、三種町・下岩川地域で、「下岩川地域大盆踊り大会」が行われました!
「下岩川地域大盆踊り大会」は地域を挙げて盆踊りを継承しようと、平成26(2014)年から開催しています。
この日はあいにくの雨模様でしたが、下岩川体育館には、およそ150人の盆踊り参加者と見物客が集まりました。
取材班が到着した頃には、すでにウォーミングアップが始まっていました。
今回の参加団体は7チーム!
それぞれ工夫を凝らした衣装を身にまとって、本番に備えて体を動かしています。
開会式が始まりました。
大盆踊り大会の審査員は三種町長をはじめとする4名。
審査の基準は、踊りの揃い具合と衣装のアイディアです!
開会式では毎年、下岩川地域の向達子集落に伝わる向達子番楽を披露しています。
今回の演目は「扇舞/刀舞」「牛若と弁慶」の2幕。
「扇舞/刀舞」の演者はなんと中学生です!
迫力のある演技に皆さん拍手喝采でした(^^)
さあ、いよいよ本番です。
「はー、いやさかさっ!」元気なかけ声とともに盆踊りが始まりました。
下岩川地域では、大盆踊り大会が始まって以降、小学校の子どもたちに授業の一環で盆踊りを教えています。
盆踊りの先生は、下岩川地域力推進委員会の踊り名人選抜メンバー!
ミニバスケットボールチームで参加した子どものお父さんは、
「学校で教わっている分、子どもたちのほうが大人たちよりうまい!」
と話していましたよ♪
アイディア溢れる衣装やキレのある踊りを披露する下岩川地域の皆さん。
今年の優勝チームは…
綺麗な衣装と揃った踊りで見物客を魅了した「岩川水系 里の舞」チームの皆さん!
衣装のポイントは笠についた稲穂だそうです♪優勝おめでとうございます!
下岩川地域の盆踊りは、審査はあるものの、チームや年齢に関係なく、みんなで仲良く踊っている様子が印象的でした。
盆踊りを通じて地域の絆を深めているんですね(^^)
以上、下岩川地域からお届けしました!