横岡地域の7月の活動を自治会便りからご紹介します(^^)
田植えが一段落したこの時期は行事が盛り沢山です♪

●7月1日(日)稲倉岳にある信仰の地!黒坊様と明神様の刈り払い

毎年7月の第1日曜日、稲倉岳中腹にある「黒坊様(稲倉神社)」と
「明神様」周辺の刈り払いを、氏子とボランティア有志で行っています。 
(上の写真の石作りの社殿が、黒坊様こと稲倉神社)

黒坊様は、旧横岡小学校そばにある林道から登山道を通って目指します。
角間平の石橋から刈り払いを始め、鳥居をくぐり、
「奥乃院」と刻まれた石碑の脇を通り、昔の簡易水道の源流「黒坊様水揚げ場」、
そこから黒坊様までの道中を刈り払いするのが横岡の恒例行事です。

最大の難所、500m程続くキツーイ急斜面(通称:すべり坂)を登ると、
綺麗に刈り払いされたブナ林の中に、小さな石造りの社殿の黒坊様が見えて来ます。
今年は「歴史探訪:黒坊様参道トレッキング」と題し、
若い人にも参加を呼びかけました。初体験は6名。どう感じたかな(^^)

ブナが大きく成長し、枝が空を大きく覆う風景は別世界。不思議なパワーを感じます。
4年前に刈り払いをした時と同じ場所で、同じような大きなキノコを発見♪
GPSで割り出した標高は、黒坊様水揚げ場が630m、黒坊様が750m。
参加した自治会の方は「今年もここまで来る事が出来たと、小さな達成感を
感じる楽しい1日でした」とのことでした♪

●7月1日…伝統芸能、鳥海山日立舞の「神下し(かみおろし)」

鳥海山日立舞の「神下ろし」が行われました。
横岡に伝わる伝統芸能・鳥海山日立舞は、
7月1日、8月13日、15日、9月1日の計4回、地域で披露されます。
この日は、お盆本番に備え、師匠の厳しい指導と練習がスタートする日です。
最近は多方面から要請を受けて活動する機会が増えていますが、
お盆本番は、帰郷した家族も多く集まるので、全員張り切って舞います!

佐藤勝弥さんが、秋田県民俗芸能協会より、長年の鳥海山日立舞の
継承保存に努め、後継者育成に多大な貢献をされたと表彰されました。
これを励みに、益々厳しく温かい指導が行なわれる事でしょう。

●7月8日(日)消防団がにかほ市消防訓練大会に参加

にかほ市消防訓練大会に、横岡の消防団が参加しました。
消防団の活動は、火災時の消火、自然災害の救助、行方不明者の捜索など、
広範囲にわたって行われます。

消防団員の皆さんは、忙しく仕事を抱える中、早朝、夕方遅くまで練習を繰り返し、
訓練礼式、小型ポンプ操法の技術習得に励み、大会に臨みました!

●7月15日(日)鉄人が駆け抜ける!「第31回秋田トライアスロン芭蕉レース」

この日は、秋田トライアスロン芭蕉レースのバイク(自転車)のコースに
なっている横岡地域を、鉄人が駆け抜けました。
この大会は、福井国体の秋田県代表選手の選考レースになっている格式の高いもの。
象潟海水浴場で1.5kmのスイム、そこから一気に標高220mを駆け上がるバイクは、
このレースの最大の難所?。横岡の給水場は正にオアシス♪ 
かわいい子供達の応援にエネルギー満タン。頑張って!!

横岡自治会からは45名がボランティアスタッフとしてが参加し、 
給水・交通整理・応援と協力しました。参加選手の中には、ボランティアに
「ありがとう」とねぎらいの声をかけてくれる選手も多くいたそうです(^^)

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以上が7月の活動でした!
今年4月に100号を達成した自治会便りですが、その間、多くの住民の方から寄稿文や情報が寄せられたそうです。「ようやく自治会のコミニケーションツールとしてなってきたでしょうか。カメラを向けても、快く笑顔で応じてくれ感謝です」と制作している横岡自治会からの感謝の言葉も綴られていました。今後も楽しみですね(^^)

集落活動コーディネーターが横岡地域の活動をお届けしました!