5月7日(土)、横手市戸波地域で自主防災訓練が行われました!
当日の様子を戸波自治会からの提供写真でご紹介します♪


自主防災組織を立ち上げたばかりの戸波自治会。
今回の訓練のために、町内の各班長が住民と連絡をとりあって
参加状況を把握するなど、準備を進めてきました。戸波初の取組です♪

 

集落会館に住民の皆さんが「避難」してきました。

受付で検温。そして班の代表は班の出欠状況を報告します。
「今日は○○さんは仕事で休み」
「●●さんは、ばあちゃんがいるから、家に近い畑に逃げました」などなど(^^)
ここで住民の皆さんの状況が把握できるんですね。

こちらは、高台に避難した班の様子です。
戸波は10班あり、高台に避難する班もあれば、会館に集まる班など様々。
普段から、住民の皆さんの間で連絡が取りあえているかが大事になってきますね。

会館では、増田地区交流センターの方を講師に招き「非常食づくり」。
いつどこで、どんな災害が起きてもおかしくありません。
皆さん、熱心に耳を傾けます。

 

 
お湯を入れるだけでご飯を作ることができる非常食セット!
長期保存用のお米を使っているそうです。
適量のお湯を入れてふたをし、15分で完成しました。


作ったご飯は、赤紫蘇のふりかけと一緒に参加者にプレゼント。
皆さん楽しそうです。

防災食づくりを興味津々に見守る住民の皆さん。
戸波自治会の後藤会長は、「一番の目的は防災を学ぶことですが
コロナ禍で、地域全体で取り組む活動が少なくなってきました。
コミュニティが薄れないよう、今回の訓練のように、
地域内で交流出来る機会を増やしていきたい」と話していました。

今回の訓練も、事前に、班員が隣近所と連絡を取り合うなどしていました。
防災を学びながら、楽しい交流の場にもなっていましたね。
これからも戸波のコミュニティのつながりを深めていってほしいです(^^♪


戸波地域からお届けしました!