2月14日(木)、小坂町の川上地域で「雪中田植え」が行われました。
当日の様子を、川上地域の中村義信さんからの提供写真でご紹介します。
川上地域の濁川集落で行われる「雪中田植え」は、一時期途絶えていましたが、小正月行事として地域住民で復活させました。
現在は「川上地域伝承文化保存会」が引き継いで実施しています。
田植え準備として、まずは雪を踏み固め、杭を立てて御幣(ごへい)綱張りを施し、田んぼに見立てます。
次に稲わらと豆殻を束ねた「苗」を植えるための穴を開け、準備完了!
準備が完了すると、神事が行われ、参加者全員で五穀豊穣と地域の安泰を祈りました。
いよいよ雪中田植えの開始です!
植え子の2人は、すげ笠とみの姿で田んぼに入ります。
豊作を願いながら、渡された苗20本を植えました。
雪中田植え終了後には、参加者で交流会が行われました♪
今年も豊作になりますように!
川上地域からお届けしました。