10月9日(日)、大仙市四ツ屋地域で「第13回 四ツ屋まつり」が開催されました!
四ツ屋まつりは、四ツ屋地区コミュニティ会議「四ツ屋まつり実行委員会」が
平成22(2010)年から始めたイベント♪
若者世代が「子供たちの記憶に残るような地域のお祭りをつくりたい!」と、
声をあげたのをきっかけにスタートしました。


四ツ屋まつりは昼の部、夜の部と二部構成です。
芸能発表や公民館を利用するサークルの作品展示など、まさに「四ツ屋の文化祭」。
取材班が昼の部にお邪魔すると、会場の四ツ屋公民館には
子供たちが制作した「花火灯篭」がずらり♪ 毎年、新しく制作しているんですよ(^^)


お祭りの開幕は四ツ屋小学校器楽部の演奏時間♪


続いて大曲中学校吹奏楽部の演奏♪
地域の児童・生徒が通う小中学校です。日ごろの練習成果をお披露目します。

体育館の中は、子供たちを見守る大人でいっぱいに。

スマホで動画撮影する親御さんの姿もたくさん見られましたよ。

 
この後も、スポーツ少年団の活動発表や、歌謡ショー、舞踊、バンド演奏など
世代ごとに楽しめる発表が続きます♪

 

四ツ屋地域では、コロナ禍であっても「四ツ屋の火を消したくない」と、
規模を縮小しながら、四ツ屋祭りを中止せずに開催してきました。
昨年は、FMはなびの花火実況と一緒に花火を打ち上げるなど、
その時に「できること」を工夫しています。
今年はステージ発表や屋台が復活し、本来のまつりの姿が戻ってきました。

●地元の高校生たち
 
地元の高校生たちのがんばる姿も見られました♪
大曲高校の生徒さんは、地元の特産を使ったお菓子を販売。

 
大曲農業高校の郷土芸能部による手踊り発表♪
会場からは「アンコール」の声も(^^)

 
そして大曲高校書道部の書道パフォーマンス♪
今年、「書道パフォーマンス甲子園」の東北-北海道ブロックで1位通過し
本戦(全国大会)へ8年連続8回目の出場を果たしています。
今年は四ツ屋公民館が改築のため、最後の会場となることから、
公民館への感謝を込めた書が完成です!

「今までお世話になった四ツ屋公民館で、本来の姿で祭りを開催したい」と、
住民の皆さんはお祭りの準備を進めてきました。
子どもの頃、屋台を手伝っていたという高校生や、
お孫さんの演目を愉しみにしているおじいちゃん、おばあちゃんの姿などからは、
平成22年から始めたお祭りが地域に定着していることを感じさせます。


公民館の窓に張られた地元企業・個人のスポンサー名は90以上ありました。

この後の夜の部では、恒例の花火が打ち上げられ、
大曲昭和56年会による梵天唄や、「よさこい」「ヒップホップダンス」など
大勢の人で賑わったそうです♪

四ツ屋まつりは「子供たちのために地域のお祭りを作りたい」という
思いから誕生したイベント。
これからも、住民の皆さんの記憶が積み重ねられていくといいですね(^^)


四ツ屋地域からのリポートでした!