10月2日(日)、大仙市余目地域の直売所「e-かげん(ええかげん)な父ちゃん母ちゃんの店」と隣接する「余目そば処」にお邪魔してきました。^^
地域の住民が組織する「余目地域活性化いきいき会議協議会」が運営し、6~11月の毎週土曜日・日曜日のみ営業している施設です♪ オープンしてから直売所は12年目、そば処は13年目を迎えます!
住民たちだけで10年以上続けているのも、素晴らしいことですよね。
それでは、この日の様子を、かいつまんでご紹介します。
お邪魔したのがお昼頃だったせいか、直売所の野菜や新米、キノコ類などは、ほとんど売り切れ状態でした(^-^;
朝7時半の開店と同時に、たくさんのお客さんが来るそうです!そのため、人気の品はあれよ、あれよという間に売れるらしく、地域の農家さんや住民が持ち込むほとんどの品は、1時間ほどで売り切れてしまうそう。その間、スタッフの方々は“てんやわんや”になるそうですよ。
取材班がお邪魔したときは、直売所に来るお客さんの波も落ち着き、スタッフは一段落している感じでした。
ちなみに、上の写真は以前にお邪魔して撮影したもの。
キノコ類が豊富に所狭しと並んでいました。^^ この品たちが争奪戦になるわけですね。
そうこうしていると、隣のそば処は、書き入れ時に入りましたよ♪
週末のみの営業となっていますが、普段から一日30~40人くらいのお客さんが来るそうです!
取材班も、しっかりといただいてきました。^^
こちらは、冷やがけそばの天ぷら、つきです。(そばの量は大盛りになっていますが^^)
のどごしが良く、いくらでも食べれる感じでした。天ぷらはサクッと揚がっていて、かつホクホク!この天ぷら、かなりの人気の品だそうです♪
左上の写真は、地域のそば畑です!以前に種まきの時期に撮影したものですが、この辺り一帯は県が「守りたい秋田の里地里山50」に認定しています!ここで収穫するそばの実が、製麺されて「余目そば処」で、商品になっているのですね。
このそば畑でそばを栽培するにあたり、「余目地域活性化いきいき会議協議会」では、地元の小学生を対象に種まきから収穫、そば打ち体験までを住民と一緒に行っています。子どもたちは観察日記をつけて栽培記録を記しているそうです。
住民たちもこの活動を続けていることで、「子どもたちから沢山の元気をもらう!」と言っていました。
子どもたちにとっても、この活動は地域の特産を学び知る、よい体験になっているのではないのでしょうか。
最後に「余目地域活性化いきいき会議協議会」の役員の方々と一緒に記念撮影してきました。^^
この先の課題は、“世代交代”と口々に話しておりましたが、「ここの特徴であるボランティア精神は脈々と受け継がれていくでしょう!」と、話されていました。
この先のご活躍をお祈りします♪
以上、集落活動コーディネーターが大仙市余目地域からお届けしました!