令和2年2月1日(土)、第19回白岩城址燈火祭が開催されました。
白岩城址燈火祭は、白岩地域の活性化に取り組む住民グループ「~白岩村おこし~プロジェクトS」が、地域の子どもたちに歴史と文化を学ぶ機会を提供するとともに、冬期間に地域全体を盛り上げるイベントを開催しようと声を上げ、平成14年(2002年)から開催しています。
燈火祭では、地元白岩小学校の児童をはじめ、国際教養大学及びオーストラリア国立大学の学生の皆さんが参加し、若い力で祭りを盛り上げています。
例年真っ白な雪景色の中で行われる燈火祭ですが、今年は近年稀に見る少雪で、プログラムを少し変更しての開催となりました。
まずは、「元気白岩ひでこ節踊り」。小学生の皆さんを中心に大きな輪ができました(^^)
続いては、白岩節復活に関わった「秀嶽会(しゅうざんかい)」による民謡生演奏に合わせて「おばこ」の皆さんが踊りを披露しました。
そしていよいよ館山の参道にかがり火を灯していきます。
例年白岩小学校の6年生が館山に登り、かがり火を灯しますが、今年は雪が少なく、参道が滑りやすくなっているため、「~白岩村おこし~プロジェクトS」及び大学生の皆さんがその役割を担いました。
5・6年生が雲巌寺で鳴らす鐘の音を合図に、館山の参道に「麒麟」をかたどった光の道が浮かび上がりました。
そして、今年は東京五輪開催の年ということで、開催を記念して聖火台が用意されました。
小学生が聖火台に火を灯し、見事な五輪マークが現れました!
来年で20回目を迎える「白岩城址燈火祭」。
これからも継続して開催することで白岩の冬を盛り上げていってほしいですね♪
以上、仙北市白岩地域からお伝えしました。