10月13日(火)、由利本荘市の北内越(きたうてつ)公民館でお互いさまスーパーネットワーク会議を開催し、県内4地域(五城目町浅見内、由利本荘市赤田、羽後町仙道、大仙市南外)の関係者が集まりました。今回の会議では、地域の将来を考えるワークショップも行いました。^^
はじめに4店舗それぞれの方が、各店舗の運営状況を説明し、工夫していることや今後の課題について情報交換を行いました!
「赤田ふれあいスーパー」遠藤さん 「仙道てんぽ」土田さん
「みせっこあさみない」渡邊さん 「南外さいかい市」佐々木さん
「甘酒の販売を始めたら、予想以上に売れ行きがいい」、「運営スタッフを含め、意識の改革に力を入れた」などの意見に関心が集まっていました。
続いて、NPO法人秋田県南NPOセンターの八嶋英樹氏の進行で、ワークショップが始まりました。^^ テーマは“地域の将来を考える”。
まずは『5年後に地域がどうなっているか?』について、模造紙の左半分に書き出しました。
「空き家が増える」、「子供がさらに減少」、「体力が低下する」などリアルな課題が多く出されていました。次に『5年後に何をしたいのか』を模造紙の右半分に書き出していただくと…
「防災+運動会」、「米からソバへ」、「空き家の利用」など……
皆さん、真剣に5年後に向けての意見を出し合っていました。^^
最後に、グループの代表が模造紙に書き出した内容を発表しました。!
「地元の大根を有効に使った特産品づくり」、「山を整備してワラビを栽培。ワラビ園を作り、地域外の人を呼ぶ」、女性だけのグループからは「地域の観光資源を利用し、写真や動画撮影のコンテストを開催し、若い人に沢山来てもらいたい」など、前向きな意見がたくさんありました♪ 中には、「熊のハンターの育成」という内容も(^^♪ 実現性があってなかなか魅力的な意見ですね。
皆さん、ワークに取り組んだ模造紙をそれぞれの地域に持ち帰ったので、是非、これを活かして5年後に向け取り組んでいただきたいです。
おまけ(^^)
会議の前に……赤田ふれあいスーパーにお邪魔しました。^^
「竹灯籠」(写真左)、明かりを灯したら素敵な画を映し出してくれそうなデザインでした。地元の竹で作られたとか。他にもかわいい手芸品が並んでいましたよ♪