岩崎地域では、毎年旧暦11月最初の丑の日に「初丑(はつうし)祭り」が行われています。
地域の6町内(緑町、栄町、末広町、松並町、清影町、成沢)が城址・千年(ちとせ)公園の中にある水神社に「恵比寿俵」を奉納します。別名、「裸祭り」とも言われていますが、ここ2年の間、コロナ禍により残念ながらやむなく中止になっています。
そんな中、11月28日(日)、湯沢市岩崎地域の栄町集落で「恵比寿俵作り」が行われました。^^

作業中の写真を岩崎地域のかしま館から提供していただきました(^^♪
貴重な行程を写真でお伝えします。


今年の初丑の日は、翌日の12月7日(火)。この日は祈祷神事だけ行われました。
恵比寿俵は例年、各町内ごとに少しずつ製作を重ね、初丑祭りの10日前までには完成させるそうですが、この2年間は祭りが中断したのと同時に毎年製作を行った町内も少なく、技術の伝承をかねて栄町に地域の方々が集まったようですよ♪

 

  

 
「横綱」という部位ですが、製作の中ではこれが一番大変なところとか!三人がかりで行わないとできないそうです。

  


完成した「恵比寿俵」は、現在、岩崎地域に所在する「ヤマモ味噌醤油醸造元」さんの玄関に飾られているそうです。^^
来年こそは、初丑祭りが盛況に行われ、「恵比寿俵」が水神社に奉納されることを願います(^^♪

以上、岩崎地域からの提供写真でお伝えしました♪