仙北市白岩地域に江戸時代から伝わる陶器「白岩焼」。
9月5日(日)、「白岩焼陶芸組合」が新たに電気窯を導入しました!
白岩地域からの提供写真でご紹介します。

●白岩焼
江戸時代から白岩地域で生産されてきた陶器ですが、
明治時代の陸羽地震による窯の被災や、大量通貨経済、自家用酒禁止等の
社会変化に対応できず、一度は廃窯となりました。
※白岩焼の詳細はこちら→白岩焼(元気ムラ応援サイト)

一度は途絶えた白岩焼ですが、歴史を受け継ごうと制作を続ける窯元が
いくつかあり、白岩焼陶芸組合もその一つです。
平成25年から活動をスタートし、技術向上に励んでいます。

今回、新たに自動で温度調整できる電気窯を導入し、
「郷窯(きょうがま)」と名付けました。
これまで使用していた窯は長時間、窯のそばに人が常駐しなければならず、
電気窯の導入で作業の効率化につながりました。
これからの制作に弾みが付きますね!(^^)

白岩焼陶芸組合では、陶芸教室も開催しています。
白岩の歴史にぜひ触れてみてください。
●お問い合わせ:090-6250-1783(白岩焼陶芸組合:千葉)

白岩地域からお届けしました!